『花嫁のパパ』のスティーブ・マーティン主演、12人の子どもを持つ大家族が繰り広げるヒューマン・コメディ!
ストーリー:現在アメリカでは、1家族平均1.87人の子供がいる。トム・ベーカーと妻のケイトは”人生は1ダースのほうがよいものだ!”という哲学のもと、12人の子供を持った。トムは地元大学のフットボールチームの監督をし、一家はイリノイ州の小さな町に暮らしていた。朝食時にペットのカエルは飛び跳ねるし、てんやわんやの中、愛情に溢れた生活だった。ある日、トムは昔から夢見ていた都市大学のフットボールコーチの仕事の依頼を受け、不満がる家族を連れて引越しを決意。その時期、妻のケイトは自分の書いた本の出版が決定し、その本のプロモーションのために急遽ニューヨークへ行くことになった。残された子供たちとトム。慣れない都会生活の中で、トムは1人で家のことをやらなければならない!! かくして、12人の子供とトムの大騒動生活がくり広げられる。
出演:スティーヴ・マーティン、ボニー・ハント、パイパー・ペラーボ、トム・ウェリング、ヒラリー・ダフ、ケヴィン・G・シュミット、アリソン・ストーナー、リチャード・ジェンキンス、ヴァネッサ・ベル・キャロウェイ
★★★★★ とっても好きでした
うちは子供5人です。12人にはかないませんが、みんなが小さかった頃は、あんな感じのはちゃめちゃでした。忙しくて、何がなんだかわからないような時間もあるものの、監督がインテビューで言っていたように、とても完璧と思えない状況なのに、なぜか居心地がいい、そういうのは実際にあり、自分ちとダブる部分もあちこちにあって、家族全員で楽しめました。また、普通だったら、声を上げて怒るような、子供たちの失敗や、十代の子の反抗や、自分の夢と親としての自分の現実とのギャップに対しての、両親の構えすぎない、ユーモアにあふれた態度は、ぜひ目標としたいものです。家族っていいと思えるって、幸せだなぁと思う心が温かくなる映画でした。
★★★★★ それぞれの観点
私は個人的にパイパーが好きなので見てみました。彼女の役は長女です。ポンポンと親が生んでしまった結果、自分の「やりたい事」ができないって感じのはじまりです。最後はどうなるかは見所なので見てからで。この映画をDVDで見るときの「いい所」は、出てる子供や親など、それぞれの観点で何度も見れることです。家族とのケンカが多いかたは是非みてください。その観点で見ると、いい結果になるでしょう。変な主張やリーダー決めよりも「理解」が必要だと考えさせるような映画です。アメリカがそれを望むことは「いい事だ」と見終わった後に思いました。
★★★★★ あまり有名ではないけども
俺にとっては大切な映画です。本当の家族の意味や大切さを教えてくれます。展開はベタだけど、この映画はそれでいい!まだ若いころのヒラリー・ダフも出てますよ。家族で見ることをオススメします♪笑いあり涙ありの傑作ハートウォーミング・コメディです。
★★★★☆ コメディ:3 ドラマ:7
バリバリのコメディ映画として観ると肩透かし食らいます。後半一時間過ぎたころからストーリーはパパの疲れが前面に出されて、笑えなくなる。そしてそこからずっと笑いがないままラストを迎えてしまうため、笑いがあるのは前半に集中している。確かにラストは心温まるハートウォーミングなドラマで泣けるけど、コメディとして売り込み、観ると少しキツいかも。レンタル程度がオススメ。キャストが良いので、スティーブ・マーティンのファンだったりヒラリー・ダフのファンならかなり楽しめるはず!
★★★★☆ 泣けます。
家族の物語としてはありがちなストーリーかもしれないけど、それでもやっぱり泣いてしまった。子供たちは元気いっぱいで、家の中でも暴れまくっててモノが壊れるのは当たり前。みんなでイタズラ作戦会議するところなんか小生意気な感じで楽しかったです。向かいの家に住んでる男の子も、この子供たちのせいで病院に運ばれながらも「最高にいい誕生日だった」って言ってるのが子供らしくていいなと思いました。お父さんとお母さんはとても大変そうだったけど、子供たちをとても大切に思ってて、子供たちも家族を大切に思っててとてもステキだと思いました。観たあとに優しい気持ちになれる物語です。もう一回観てもいいなぁ~
★★★☆☆ たくさんの幸せを得た大家族の話
『12人のパパ』はパパが12人いるのではなく、「12人の子供のパパ」という意味お間違いなく。80年代はアクが強かったスティーヴ・マーティン、体を張った笑いを取る所は変わらない。大家族の混乱ぶりを描き、そして感動する、ドタバタコメディには違いないが100の幸せを得るには99の困難を経験しなければならないということを教えているのだと思う。
作品の詳細
作品名:12人のパパ |
原作名:Cheaper by the Dozen |
監督:ショーン・レヴィ |
脚本:サム・ハーパー、ジョエル・コーエン |
公開:アメリカ 2003年12月25日 |
上映時間:99分 |
制作国:アメリカ |
製作費:4000万ドル |
興行収入:1億9000万ドル |
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