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戦地で心に傷を負ったサム、それを支える妻・グレース、サムの弟・トミーが織り成す家族の愛や葛藤を描く

ストーリー：海兵隊のサム(トビー・マグワイア)は、美しい妻グレース(ナタリー・ポートマン)と娘たちに囲まれ幸せな日々を送っていたが、サムの弟トミー(ジェイク・ギレンホール)は刑務所に服役する厄介者だった。しかし、サムだけはトミーと腹を割って話せる存在だった。弟が出所したのと入れ替わりに兄は戦地へと旅立つが、突如、兄の訃報が届き、グレースと娘たちは絶望の淵に突き落とされる。トミーが彼女たちを支え、笑顔を取り戻すようになった頃、突如サムが帰還を果たす。娘達も怯えるほど別人となって・・・。

出演：トビー・マグワイア、ジェイク・ギレンホール、ナタリー・ポートマン、サム・シェパード、メア・ウィニンガム、ベイリー・マディソン、テイラー・ギア、クリフトン・コリンズ・Jr、キャリー・マリガン

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★　兄弟問題を持つ人に贈りたい。

劇場で４回見た映画はマイブラザーが初めてです。ある愛の風景もＤＶＤで見ました。マイブラザーのＨＰのプロダクションノートにもあるようにディアハンターにも共通点を見出しました。実は最後の方のトビーのあの緊張感漂うシーンで、あまりにも驚いて映画を見ながら立ち上がってしまいました。自分の中の驚愕だったのです。（誰も後ろに居なくてよかったです、前情報が全然無かったのも良かったのだと思います）私はこの映画を見た後に自分自身にも実行しました。もう１６年近くあっていない弟に会いに行こうと…これはまさに自分の中に響いた超秀作です。いまから特典映像が楽しみです。

★★★★★　人間ドラマ

人間の脆さ、儚さ、危うさ、愚かさ、弱さが盛り込まれた確かな人間ドラマ。こういうあまりに人間的な情動が描かれている作品はあまりみかけない。人間を性善説、性悪説などでカテゴライズすることの無意味さがよくわかる。無常観も作中から存分に感じ取れる。この素晴らしい人間群像の中で一際の輝きをみせてくれるのが長女役の子。女の子であるが、その年にして女の子がもつ「女」の部分を見事に表現してくれている。女は生まれた時から女なのだと。この子の演技を見るだけでもこの作品を見る価値があるが全編通して素晴らしい出来栄えだと思った。

★★★★☆　戦争は人を変える

アメリカは、ずっと中東などで戦争をしていますが、米兵の精神的トラウマは後々にこんなに影響を及ぼす、という話。

★★★★☆　マイ・ブラザー

自分がいつ殺されるか、そして自分が犯してしまった許されない罪。戦争を全く経験していないので、その心の悲鳴や闇が、垣間見えました。何も情報がないまま、この映画を見て、ラストはとても号泣しました。ラストは決して、ハッピーエンドではありませんが、しっかりと前は踏み出した。その後の家族の再生は、観る側の想像に任せてあります。あえて、そこの部分を描いていないのが、とても良かった。

★★★☆☆　演技のうまさに引き込まれましたが

戦争から帰ってきた軍人が日常生活に戻ろうとする際の苦難をうまく描き出していると思うんです。その点は星4つだと思います。でも、カウンセラーとしては、そこからその苦難とどう折り合いをつけたのかというところが見たかったので、星は一つ減らして3つにしました。

★★★☆☆　社会問題を扱う良質な内容ですが・・・結末が・・・ワンパターン？？？

リメイク作品らしいですが、オリジナルは知りません。マグワイア、ジレンホール、ポートマンと３大俳優を使った贅沢な作品です。内容は優秀な兄とゴロツキの弟。兄貴には綺麗な嫁と可愛い子供たち。よくある設定です。そこに平静である兄貴がアフガニスタンへ。敵に捕まりひどい拷問・・廃人に近い状態で生きて帰ってくる・・・そして・・・です。戦死したと報告され，悲しむ妻の支えがこの弟・・・というありきたりな設定でした。有名な監督らしいのですが，もうちょっと一ひねりが欲しかった。せっかく有名どころ使ってるのに・・残念。こうした反戦争映画として物事をテーマとして描くのは難しいと思います。ただ，心が死にかかてしまった愛する人を支えるのが家族としたいのは分るのですが・・・それ以上を描けないところが・・・なんだなか～？？？？異常な精神に追い込まれた人間を立ち直らせるのは並のことではないと思いますが。いいテーマですが・・・イマイチありきたりでした。星は３つまで。

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