ポール・ジアマッティ×ダスティン・ホフマン 2大俳優が贈るロマンチック・コメディ!
★第68回ゴールデン・グローブ賞、最優秀主演男優賞を受賞した秀作! ! !
本作にて、ポール・ジアマッティがゴールデン・グローブ賞(ミュージカル・コメディ部門)最優秀主演男優賞を受賞。第83回アカデミー賞ではメイクアップ優秀賞にもノミネートされた話題作。
★ポール・ジアマッティ×ダスティン・ホフマン 2大豪華俳優の競演! !
二度のアカデミー主演男優賞、3度のゴールデン・グローブ主演男優賞を獲得、その他ヴェネツィア国際映画祭、ベルリン国際映画祭でも賞を獲得しているハリウッドの大スターダスティン・ホフマン、『サイドウェイ』をはじめ『プライベート・ライアン』『交渉人』『ロック・オブ・エイジ』など数々の話題作に出演するポール・ジアマッティ。親子役を演じる二人のアドリブも見どころ!
★ロザムンド・パイク、ミニ-・ドライヴァーなど、女優陣も豪華絢爛なキャスティング!
『007/ダイ・アナザー・デイ』『タイタンの逆襲』に出演、トム・クルーズ主演で話題となっている大作アクション『アウトロー』にも出演しているロザムンド・パイク、『オペラ座の怪人』『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』のミニ-・ドライヴァーなど女優陣にも注目!
ストーリー:結婚、結婚、また結婚。Barney’s Version(バーニーの場合)、自分の結婚式で真実の愛に出会った!酒とタバコ、そして女をこよなく愛するバーニー(ポール・ジアマッティ)は、風変わりな父親(ダスティン・ホフマン)、遊び人の親友と共に自由気ままに過ごしてきた。自由奔放な最初の妻クララとの結婚生活も終わり、二度目の結婚式を迎えるバーニー。そして、そこで事件が! 幸せ絶頂のはずの結婚式の日に彼は会場に来ていたミリアム(ロザムンド・パイク)に一目ぼれをしてしまったのだった! ! 帰宅するミリアムを追いかけ、自分の熱い想いを伝えるバーニー。今までずっと失敗続き、でも今回は真実の愛! のはず・・・。
出演:ポール・ジアマッティ、ダスティン・ホフマン、ロザムンド・パイク、ミニー・ドライヴァー、レイチェル・レフィブレ、ブルース・グリーンウッド、スコット・スピードマン、ソウル・ルビネック
★★★★★ まるでダメなおっさんの人生。
まるでダメなおっさん、略してマダオ(by銀魂)の映画なのに泣いてしまいました。涙腺は硬い方(そんな言い方あるのか?)ですけど。平凡に見せかけて、結構よく出来た映画だと個人的には思います。随所のセリフや役者の視線や、カットや時系列の見せ方にこだわりを感じます。人生は無難じゃなくて、やるせなくて切ないもんで。男女間で描かれる男の要領の悪さや優柔不断さ、女の驚くほどの矛盾と自責。親子間で描かれる親の身勝手、子の反発と赦し。友情で描かれる裏切りや思いやり。認知症になった主人公の過去の回想と現在で進んでいく物語はやたらと波乱万丈です。子供を持つ親になってからが手を離れるまでの20年くらいの間はとても幸せです。それ以外のこの映画で描かれる彼の人生の約20年がなんせダメすぎる。どこまでダメなんだってくらい。最後の認知症シーンはかなり切ないです。彼の妻(元)の過去と現在の矛盾や自分の身勝手さに対する自責。それすらも分からなくなった認知症の彼の姿や発言。自業自得といえば自業自得だったんですけど、哀れで泣けてきます。でもそれも人生。見てる側が身に起きたら逃げたくなるような人生なんです。認知症を患ってしまった彼の認識するはずだった人生を観る側が逃げたくなるくらい見せてきます。久しぶりに良い映画に当たりました。人生を考えたい時や、迷っている時に反面教師になる映画ですので是非。
★★★☆☆ 癖のない、中年オヤジの生き様。
主人公は『サイドウェイ』の人で、ダスティンはその父役で出ています。二時間と割と長いですが、内容はそんなに詰まってはいない、平凡な感じの進行でした。物語が進むというよりも歳月が流れて行くといった方が無難ではありますが、レビューのタイトル通りの展開を見ることができます。暇潰しには良いので星3つ。個人的にダスティンの出番がもう少しあっても良かった。観る前は彼が全面的に出るものと思っていたので。それでもそこそこ面白かった。
作品の詳細
作品名:バーニーズ・バージョンローマと共に |
原作名:Barney’s Version |
監督:リチャード・J・ルイス |
脚本:マイケル・コニーヴェス |
原作:モルデカイ・リッチラー『Barney’s Version』 |
公開:カナダ 2010年12月24日、日本 2013年1月19日 |
上映時間:134分 |
制作国:カナダ |
製作費:3000万ドル |
興行収入:850万ドル |
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