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すべての愛(アモーレ)はローマに通ず

『ミッドナイト・イン・パリ』で世界中を陶酔させたウディ・アレン監督による、底抜けに愉しくて陽気なラブ・コメディ!

ストーリー：恋愛小説さながらにローマっ子のイケメンと婚約した娘のもとへ、アメリカから飛んできた元オペラ演出家。恋人の親友である小悪魔な女優の虜になってしまう建築家の卵。田舎から上京した純朴な新婚カップルの宿泊先になぜか現れたセクシー爆弾なコールガール。ある日突然、大勢のパパラッチに囲まれ、大スターに祭り上げられた平凡な中年男・・・。

出演：アリソン・ピル、フラヴィオ・パレンティ、ウディ・アレン、ジュディ・デイヴィス、アレッサンドロ・ティベリ、ペネロペ・クルス、ロベルト・ベニーニ、モニカ・ナッポ、アレック・ボールドウィン、ジェシー・アイゼンバーグ、グレタ・ガーウィグ、エレン・ペイジ

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★　素晴らしい！

映画館まで観にいって、上映中、客席のいたるところから散々笑い声があがっていたのが印象的。どっぷり入り込んで楽しんだ。ウディ・アレンが大好きな人なら、きっと彼のあの独特な演出やユーモアや台詞に再会できた喜びに浸れるはず。街並みの何気ないショットや音楽も素敵。ローマに行ってみたくなった。肩の力を抜いて安心して観れる作品。作中の登場人物たちに託されたアレン監督のメッセージを探りながら観るのもまた楽しい。おすすめです。

★★★★★　ウッディ・アレンの新境地

パリの芸術とクリエイションを、独特のスピード感とユーモアセンスをもって演出した鬼才ウッディ・アレンが、その舞台を古都ローマに移し、陽光溢れる街とそこに生きるバラエティに富んだ人々が情熱的に織り成す恋愛劇を、コミカルに描いたヨーロッパステージ第二弾。前作に続き現実と虚実を並走させながら物語を織り上げていくというロジックだが、前作がタイムスリップという決して珍しくはない手法ではありながら、過去と現代を夜のパリの哀愁漂う裏通りと芸術という２つの特定の枠を用意することでうまくシンクロさせた作品であったのに対し、本作は現実ともう１つ、日常の中でちょっぴり背伸びをしたような、ある種憧れのような心情が虚実を呼び寄せたといった手法で、特異な人間心理を捉えるアレンの巧みさが光っている。度重なる興行不振からスポンサーが付かず、舞台をＮＹからヨーロッパに移したアレンだが、それぞれの独特の文化や歴史を持つＥＵの世界と、アレン独自のシリアスな人間像と社会観が予想外の化学反応を産み落とし、新たなステージを切り開いているところがファンにはこの上なく喜ばしいところだ。いつもながら豪華な俳優人だが、なんと言ってもアメリカの鬼才ウッディ・アレンとイタリアのチャプリンと讃えられるロベルト・ベニーニの組み合わせは予想通り最高の見せ場を生み出している。またコールガールにペネロペ・クルスを、シャワーを浴びながらオペラを歌うジャンカルロにはイタリアの国民的オペラ歌手と、その起用は相変わらず贅沢で奇をてらっている。とにかく直ぐにでもローマに行きたくなる、そんな魅力ある一作である。

★★★★☆　邦題がイメージを悪くしている気がする・・・

原題は『To Roma with Love』。名匠ウディ・アレン作品。沢山のエピソードが上手に納まっているラブコメディ。俳優陣も豪華で、ウディ・アレンも登場していますよ。もちろん笑える！明日が休みで夜更かしできる夜に、ワインやビールと美味いつまみを用意して観るのがオススメです。

★★★★☆　ローマ好きじゃなくても是非！

アレン作品ファンですが、ラブコメだからアモーレって・・・とツッコミながら鑑賞。平凡な人達の平凡な日常がちょっとしたきっかけで　非日常の珍騒動に巻き込まれます。その非日常のハっちゃけぶりがウッディ・アレンならでは！ブラボー！シャワーを浴びながらオペラのシーンは必見(笑)大爆笑の後、ローマの風景と温かい気持ちが残ります。

★★★☆☆興味のない人には分けわからない作品だと思います

適当に借りてみました。ローマでおこる、ショートストーリーの組み合わせです。ショートストーリも流れがありそれなりにつながっていましたがまぁ分け分からない作品です。ローマが好きイタリアが好きオペラが好きって人にはそれなりには面白いんだろうなって程度の作品です。

作品の詳細