ドラマ

O(オー)

シェイクスピア悲劇の最高傑作『オセロー』を、現代のハイスクールを置き換えて映画化した学園サスペンス

ストーリー:アメリカ南部の全寮制エリート高校。バスケットボール・チームに所属するヒューゴ(ジョシュ・ハートネット)は、チームの花形選手であり成績も優秀な学校唯一の黒人学生オーディン(メキ・ファイファー)に深く嫉妬していた。チームのコーチであるヒューゴの父親も、息子以上にオーディンを評価していたのだ。ひそかに思いを寄せていたデジー(ジュリア・スタイルズ)もオーディンを愛していると知ったヒューゴは、狡猾な罠を仕掛け、オーディンを破滅へと導いていく・・・。

出演:ジョシュ・ハートネット、ジュリア・スタイルズ、メキ・ファイファー、エルデン・ヘンソン、アンドリュー・キーガン、レイン・フェニックス、マーティン・シーン、ジョン・ハード

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ O

学園市の人気者、オーディンを蹴落としたくて、罠を仕掛けていく主人公。その罠がリスキー!心理作戦100%!人間の持ってる嫉妬心を利用しまくり!!これを観てると、自分の周りにもこういう罠がありそうで怖くなったりして・・・。とにかく、内容がリアル。見事に内面の揺れ動きを表現してると思います。

★★★★☆ 紙一重。

優等生である主人公が、父親の愛情を求め、自分以上に高評価を得ている花形選手に嫉妬を感じる。そして、いろいろ仕組んで周りを罠に嵌めていく、悲しい物語が現実味を帯びながら描かれている。人間の欲望は、良くも悪くも環境に関係なく生まれるもので歯止めの利きにくいものであるとこの作品を見て改めて感じた。これは「嫉妬」をテーマにしているが、その影に「一途な愛情」も隠れている。ただそれを証明できずに、一人の人間の「嫉妬」の為に振り回され脆く崩れていく。主人公のヒューゴの罪が明かされ、警察に連れて行かれる場面の、カメラに向けた視線が深く心に残った。

★★★☆☆ 白人青年の持ったジェラシー

自分に振り向いてくれない周囲に対するヒューゴの報われない思いがことの始まり。特に父が黒人青年を自分以上に高い評価をすることに対する嫉妬と、白人デジーが黒人青年オーディンを愛することへの嫉妬は、彼の目の前に立ちはだかった大きな壁だった。逆にオーディンにとっては自分が黒人であることに劣等感と白人への嫉妬があった。この作品では「人種差別」の問題が一番大きかったように思う。「嫉妬」は永遠のテーマであるが、シェークスピアの「オセロ」を引き合いに出すのは大げさ。何も言われなければただの「心理サスペンス」といってもおかしくない。こういう役柄を難なくこなしたジョシュ・ハーネットが唯一の見所。個人的にはジュリア・スタイルスがもっと美人だったら、もっと説得力があったと思う。

作品の詳細

作品名:O [オー]
原作名:O
監督:ティム・ブレイク・ネルソン
脚本:ブラッド・カーヤ
公開:アメリカ 2001年8月31日、日本 2001年12月22日
上映時間:95分
制作国:アメリカ
製作費:500万ドル
興行収入:1900万ドル
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