ドラマ

マリリン 7日間の恋

メイクを落として、ヒールを脱いで、それから・・・秘密の恋におちた

マリリン・モンロー没後50年に捧げる、秘められた恋の実話。それは、過去も未来もない、永遠に輝く一週間。世界の愛した大スターの最もピュアで秘められたロマンス

ストーリー:映画「王子と踊子」の撮影のためにイギリスを訪れたマリリン(ミシェル・ウィリアムズ)。慣れないイギリスでの仕事で不安に押し潰された彼女はスランプに陥ってしまう。監督であり共演者でもある偉大な俳優ローレンス・オリヴィエ(ケネス・ブラナー)とも演技についての意見が対立し、マリリンは現場で孤立してしまう。孤立無援の彼女を唯一理解し、応援するのは撮影現場で一番したっぱの助監督の青年、コリン・クラークだった。明るくひたむきなコリンの姿に心打たれたマリリンは、彼に少しずつ心を開いていく。一方コリンも聡明で繊細なマリリンに心ひかれるのだが・・・。

出演:ミシェル・ウィリアムズ、ケネス・ブラナー、エディ・レッドメイン、ドミニク・クーパー、ジュリア・オーモンド、ゾーイ・ワナメイカー、ダグレイ・スコット、エマ・ワトソン、ジュディ・デンチ、トビー・ジョーンズ、デレク・ジャコビ

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 期待以上のリアリティー、予想以上の名画!!

この映画のタイトル背景の女優さん(映画を観るまでその名を知らなかった)の顔が全然、モンローに似ていなかったので,敬遠し続けてきたが,プライム会員特典から外れそうだったので,急いで観た。そこでわかったことは,あのカバー写真以外はミシェル・ウィリアムズの顔立ちや表情がかなり似ているということ。話し方もそうとう研究していて,記録に残っているモンローの声や話し方にそっくりである。そのことで、無理なくこの映画に没入できた。精神不安定なモンローを支えるうちに、彼女からの信頼だけでなく、つかの間の恋人としての地位まで獲得してしまった第3助監督の視点から描かれた実話的なストーリーは、モンローの実像に迫っており興味深い。最後まで台詞が覚えられないモンローの無能ぶりではなく、ミスマッチな映画に出てしまったことに対する彼女への同情の方が勝っていたので、感情移入をし続けられた。もう少しローレンス・オリヴィエの苦悩もシリアスに描いてあげて欲しかったが、映画としての出来は最高に良い。

★★★★★ ありがちなストーリーですが、好キャストの良作と思いました。背景になっている王子と踊り子を見たくなります。

マリリン・モンロー主役の映画「王子と踊り子」がロンドンで制作されたときの舞台裏を描いた作品です。大スターと若手助監督との秘められた恋というありがちなストーリと思っていましたし、マリリン・モンローを別の女優が演じることに対する違和感もありましたが、十分に興味を持って見ることができました。この作品の中でのミシェル・ウィリアムズはマリリン・モンロー役としてあまり違和感を感じませんでしたし、エディレッドメインは彼らしい確かな演技を見せていました。主演の二人より知名度が高かったと思われるエマ・ワトソンやジュディ・デンチなど、主役以外のキャストも良かったと思います。当たり前のことですが、イギリス、ロンドンを舞台とする映画が好きな方やマリリンモンローに興味がある方にはお勧めできます。 この映画を気に入った方は、王子と踊り子も見ることをお勧めします。私は初めて見ましたが、単なるセクシー女優ではないマリリン・モンローの、天才と言っても良さそうな魅力を再認識しました。

★★★★☆ あまり期待していなかった

マリリン・モンローはただのセックスシンボルじゃなかった。もっと深く、込み入っていて、素直で率直、感性が細やかで決してバカではない。ミシェル・ウィリアムズの演技が良い。

★★★★☆  マリリン・モンローを垣間見ました。

マリリンモンローがなぜ短命だったのか、何だかわかった気がしました。世界一の有名人、セックスシンボルとして存在するにはあまりにも弱すぎた。弱さ上の不安定さにパートナーがついていけず、それが彼女をさらに孤独にしたのでしょう。架空の世界に君臨することと、普通の人としての幸せを求めることの両立はとても難しかったのでしょうね。今なおポスターや写真、映像でマリリンをよく見かけます。弱さや不安定さも含めて彼女はとても魅力的です。

★★★☆☆ まずまず

タイトル通りのストーリーなので、特に深い出来事を描いたわけじゃない。ここではマリリンというより無名青年の心情が中心。30歳のマリリンは男経験も豊富。おそらく何十人もがこんな感じで振り回されたのかもね。ミシェルウィリアムズはあんまりモンローに似てないが演技そのものは上手い。大感動とはいかないけれど、まずまず心に残る佳作。

★★☆☆☆ イギリス名俳優勢揃い!!

ジュディ・デンチにはじまり、ケネス・ブラナー、そして若手のエディ・レッドメイン、エマ・ワトソンまで全員が良い演技をしていて、濃厚な雰囲気を作り出しています。ただ、個人的にミシェル・ウィリアムズをマリリンに見えない。不安定さや、人を魅了する視線などは理解できるけれども、輝きと肉体的美的な部分はどうしても、実物に劣ってしまって、それ故に、マリリンの表と裏、陰ながらの苦悩が軽く見えてしまいました。なら、誰だったらよかったのか?と言われても、マリリンはマリリンなのでそこは難しい。ビビアン・リーが軽んじられて演じられているような(彼女もものすごい輝きがあった人なのに)部分も少し残念でした。

作品の詳細

作品名:マリリン 7日間の恋
原作名:My Week with Marilyn
監督:サイモン・カーティス
脚本:エイドリアン・ホッジス
公開:アメリカ 2011年11月23日、日本 2012年3月24日
上映時間:99分
制作国:アメリカ、イギリス
製作費:1000万ドル
興行収入:2600万ドル
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