この2人、何かおかしい
少年だけが知っていた、幸せに満ちたニュータウンの真実を
ストーリー:明るい街、サバービコンへようこそ! そこはアメリカン・ドリームの街。しかし、そこに住むロッジ家の生活は、自宅に侵入した強盗により一転する。足の不自由な妻ローズ(ジュリアン・ムーア)が亡くなり、幼い息子ニッキーが遺される。仕事一筋の一家の主ガードナー(マット・デイモン)と妻の姉マーガレット(ジュリアン・ムーア 二役)は、ニッキーを気づかいながらも前向きに日常を取り戻そうとするのだが・・・。時を同じくして、この白人だけのコミュニティに紛れ込んできた黒人一家の存在が、完璧なニュータウンのもうひとつの顔をあらわにする。街の人々と家族の正体にただ一人、気がつくニッキー。事件は、想像を超える結末へと急展開する。果たして、幼いニッキーの運命は?ロッジ家は幸福な暮らしを取り戻せるのか!?
出演:マット・デイモン、ジュリアン・ムーア、ノア・ジュープ、オスカー・アイザック、グレン・フレシュラー、ミーガン・ファーガソン、ジャック・コンレイ、ゲイリー・バサラバ
★★★★★ 人種差別
古き良きアメリカの街を舞台にしたドタバタ殺人劇。ジョージ・クルーニーが監督で驚いたが、ストーリーも映像もすばらくし、興味深く鑑賞することができた。やや過激な表現はあるのかもしれないが、おそらく事実に基づいた物語であろう。黒人の困難な歴史を語る作品としても名を残すに違いない。マッド・デイモン、ジュリアン・ムーアはもちろん、子役のノア・ジューブ、黒人の妻を演じたカリマー・ウェストブルックの演技が素晴らしかった。とりわけウェストブルックは、差別に屈することなく、毅然と立ち向かう強い女性を見事に演じている。やがて、「こんな時代もあった」と過去の悲劇を未来に伝える作品になればよいが、現代のアメリカ(2020年後半)は、この作品が伝えるアメリカと大して変わりないことが悲しい。
★★★★☆ 意外に面白かった。
事前情報無しで視聴しました。もっとドラマっぽい作品なのかなと思っていたら、サスペンスだったとは。クレジットを見て納得、コーエン兄弟だったのか。最近のコーエン兄弟の作品は結末が描かれてなく観る人にそれをゆだねるという手法が多い様に思われます。監督がジョージ・クルーニーだった事にもびっくり。テンポの悪さはこの所為か?(笑)
★★★☆☆ 子役の今後に期待
2017年アメリカ製作のブラック・コメディ作品。脚本にコーエン兄弟、監督はジョージ・クルーニーで、監督本人が主演も務めるつもりだったが、マット・デイモンが演じることになった。1959年、アメリカの架空の街 サバービコンで起きるコメディ、サスペンス、人種問題・・・残念ながら最後にまとまりなく終わるため、もう一つ感動が得られなかった。『クワイエット・プレイス』にも出演していた子役のノア・ジュープは、不安顔を演じさせたら断トツだ。
★★☆☆☆ 好みによる
昔っぽさはかっこいいです。子役の子の演技力がいいです。俳優や監督がすごいのですが、話が好きではない。個人的な感想では後味が悪い。
作品の詳細
作品名:サバービコン 仮面を被った街 |
原作名:Suburbicon |
監督:ジョージ・クルーニー |
脚本:ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン |
公開:アメリカ 2017年10月27日、日本 2018年5月4日 |
上映時間:105分 |
制作国:アメリカ |
製作費:2500万ドル |
興行収入:500万ドル |
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