コメディー

ペントハウス

全財産は最上階、トリックを見破れ

ビルオーナー(大富豪)VS使用人(庶民)!ビルの最上階に隠された大金を奪い取れ!

ストーリー:高層ビルがずらりと建ち並ぶニューヨークのマンハッタンでひときわ威容を誇り、天に届かんばかりにそびえ立つ〈ザ・タワー〉。この一戸あたりの平均物件価格5億円という65階立てのゴージャスな建物は、ほんのひと握りの超富裕層だけが入居を許される北米一の最高級マンションだ。そんな〈ザ・タワー〉居住者のスーパーリッチな日常を陰で支えるのは、管理マネージャーのジョシュ(ベン・スティラー)をリーダーとする使用人たち。居住者のいかなる要望にも応えようと日々奮闘する彼らは、ささやかな給料で慎ましい生活を営む平凡な庶民である。ところがある日、使用人たちの夢も希望も打ち砕く大問題が発生。ウォール街の帝王たるペントハウスの住人、アーサー・ショウ(アラン・アルダ)が、全米を揺るがす金融詐欺事件を引き起こし、使用人たちの年金までも着服していた事実が発覚したのだ。もう黙っていられない。相手がセレブだろうと大富豪だろうと、この世にはやってはいけないことがある。自らの大切なお金を取り戻すことを決意したジョシュと使用人たちは、泥棒のスライド(エディ・マーフィ)を助っ人として仲間に引き入れ、ショウの隠し金20億円が眠るペントハウス攻略作戦を実行するのだった・・・。

出演:ベン・スティラー、エディ・マーフィ、ケイシー・アフレック、アラン・アルダ、マシュー・ブロデリック、ティア・レオーニ、マイケル・ペーニャ、ガボレイ・シディベ、ジャド・ハーシュ、ジェリコ・イヴァネク、ジェシカ・ゾア

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 楽しめます

意外や意外。これも穴場的作品でした。もちろん、最後のみ、もうひとひねり欲しかった気もしますが、悪くない終わり方です。観る価値あります。

★★★★★ おもしろかったぁ~(*^-^*)

エディ・マーフィーは、主役じゃなぃんだが、そういう映画は、『ショウタイム』しか見てないが(あれもおもしろかったが)、あのビバリー・ヒルズコップのエディ・マーフィーが脇役で出てて、更に、その役柄もおもしろぃし、(笑えるし(売れた後のこういう役だし))ストーリー自体も、おもしろかった(*^-^*)。ハリウッド映画のよぃところ、見終わった後、しあわせな気分になるo(^▽^o)(o^▽^)o~★”ラブストーリーじゃなぃけど。キャスト全員、いぃ味を出してた。見終わって、気分爽快になった(*^-‘)b-★♬♫♪”~★”

★★★★☆ 真面目なベン・スティラー

他の方も書いてますがオーシャンズシリーズを思い出す作品ですね。ほとんどボケないベン・スティラーは見ていて新鮮です。エディ・マーフィのスマイルも健在。二人があまりふざけない分まわりのキャラが笑わせます。オチが爽快でした。

★★★☆☆ オーシャンズ素人

あつまったのは全員素人。計画はずさんでなにもかもスマートにはいかない。メンバーも明らかに気迫がなく特殊な技能も持っていない。そんな彼らが盗まれた年金を取り戻そうと奔走するクライムコメディー。下準備でも、妻に連絡するは、ランチ代のお金すら持っていないは、目出し帽もスキーの帽子買ってくるし。レゴで犯行現場を再現したりとうまくいく気はしない。その場その場の計画で、要の陽動がスヌーピーのバルーンとフランス版プレイボーイ。タワーのみんなスヌーピー大好きだった。フィッツは常に不運で何も出来ない。彼がいた意味はあった?通路のど真ん中にフェラーリがあっても誰も気にしない。違和感仕事しろ。と心のなかでつっこみながら鑑賞。ストーリーの完成度は高く、自殺未遂を起こしたドアマンは囮になったあと「私は自殺しようとしただけだ。」とか言ったり、主人公が、弁護士の勉強を許していた従業員は最後に力強い味方として出てくる。チェスの話が最初と最後に決め台詞のように現れたり。買収しようとしてくる悪役に対して「あいにくタワーでチップは禁止です。」と返したり、刑務所に収監された悪役に「ペントハウスへようこそ。」というのは非常に洒落ている。最初の逃走シーンが最後の方に主人公側の逃走シーンとして戻るのもおもしろい。でもなにかが足りない。すべて純金なら相当な重さになるのでおそらくエレベーターは壊れるであろうし、フェラーリの中や屋上のプールを調べないなど、FBIは全く仕事をしない。要所要所で素人の犯行関係なく設定の雑さが目立つ。悪役の印象もやや薄い。巨悪に立ち向かう庶民ではなく、裏帳簿が出るまで大富豪が白なのか黒なのかはっきりしないため主人公に感情移入しにくかった。杜撰な計画なのに犯行がバレそうになる瞬間は少なく、危うさなく全てうまくいく。そのためクライム映画特有の緊張感がなく、展開が単調になっており、コメディとしてもクライム映画としてストーリーの完成度は高いが思い切りの良さが足りず全体的な印象が薄い。きっと観たあとはある程度面白かったなーとは思うが3日後には忘れているだろう。

作品の詳細

作品名:ペントハウス
原作名:Tower Heist
監督:ブレット・ラトナー
脚本:テッド・グリフィン
公開:アメリカ 2011年11月4日、日本 2012年2月3日
上映時間:104分
制作国:アメリカ
製作費:7500万ドル
興行収入:1億5200万ドル
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