コメディー

ビジネス・ウォーズ

社員たった3人の弱小会社が、20万人の大企業に挑む様を等身大で描いた、男たちの奮闘コメディ!

ストーリー:企業に勤めるダン(ヴィンス・ヴォーン)は、自分の能力をなかなか認めてくれない上司に業を煮やして会社を飛び出し、起業することを決意。高齢を理由にリストラされたティモシー(トム・ウィルキンソン)やおバカな青年マイク(デイヴ・フランコ)と3人で会社を立ち上げる。1年後、ついに大企業との契約目前にまで漕ぎ着けた彼らは、契約成立のためにドイツまで出張することに。ところが、現地でダンの元上司が妨害を仕掛けてきて・・・。

出演:ヴィンス・ヴォーン、トム・ウィルキンソン、デイヴ・フランコ、シエナ・ミラー、ジューン・ダイアン・ラファエル、エラ・アンダーソン、ブリットン・シアー、ジェームズ・マースデン、ニック・フロスト、ウーヴェ・オクセンクネヒト

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 励まされる映画

特にこれといって特徴があるわけでもないけれど、苦境にいる人を応援してくれるような映画のコンセプトが素晴らしいです。下ネタに抵抗がなければぜひ視聴してほしいな。

★★★★☆ 環境を変えても自分は変わっていない

レビュータイトル通り、これがこの作品が伝えたい事なのかなと思いました。そのためかコメディ要素は若干薄い印象も受けます。この物語は会社の方針に納得いかなかった男が独立するところから始めますが、結局のところ独立しようが元々の能力がなければ結果は残せない。これは学校でいじめを受けていた息子とも重ねて語られています。終盤主人公が逃げずに息子と会話した内容が、そのまま自身に向かっていたセリフだったのだと思います。「学校を変えても根本的なことは変わらない」=「仕事場を変えても根本的なことは変わらない」だから本当にやるべきことはあきらめずに戦い続けることだということです。この物語では主人公、社員、主人公の家族とそれぞれの立場でみんなが戦っていました。そんな戦い疲れたみんなを守り導いていく姿を「みんなが疲れた時に車を運転してくれる人」と表現したのはなかなか上手いまとめ方だと感じたのでこの評価です。

★★☆☆☆ 鑑賞後に何の感情も残らない

ビジネス系のコメディ映画だと思います。ビジネスに傾倒した話でもなく、コメディも大して面白くはない。ハッピーエンドは予想してたけど、超甘すぎる結末に何の感情も起こらない。マイホームパパで、仕事中でも、学校で虐められる長男をサポートするところが賛同できる位。普通に社会人としてみると、全体的にボヤけた様な話で何も残りません。

作品の詳細

作品名:ビジネス・ウォーズ
原作名:Unfinished Business
監督:ケン・スコット
脚本:スティーヴン・コンラッド
公開:アメリカ 2015年3月6日
上映時間:91分
制作国:アメリカ
製作費:3500万ドル
興行収入:1400万ドル
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