“お義父さん”と呼ばせないための戦いが今、始まる!!
堅物な父親と娘の超変人彼氏が巻き起こすハイテンション爆笑コメディ!
ストーリー：地方の印刷会社で社長を務めるネッド(ブライアン・クランストン)は、美しい妻と優秀な子供たちに恵まれ、ささやかながらも幸せな生活を送っていた。そんな彼の愛娘で、大学で一人暮らしをしているステファニー(ゾーイ・ドゥイッチ)にレアード(ジェームズ・フランコ)という彼氏がいることが発覚。彼は若くしてシリコンバレーの億万長者だが、ハイテンションで口が悪く全身タトゥーだらけのかなりぶっ飛んだ奴だった。さらにクリスマス休暇を、レアードの家で過ごす羽目に。一方で、ネッドの会社も倒産の危機に。最悪な状況の中、最愛の娘をレアードから引き離す為にネッドは立ち上がる!
出演：ジェームズ・フランコ、ブライアン・クランストン 、メーガン・ムラーリー 、ゾーイ・ドゥイッチ 、セドリック・ジ・エンターテイナー、グリフィン・グラック、キーガン＝マイケル・キー、ケイリー・クオコ、ケイシー・ウィルソン
★★★★★ ジョナ・ヒル(製作/原案)、ベン・スティラー(製作)の超おバカコメディ
ジョナ・ヒルとベン・スティラーが製作に名を連ねているという時点で面白さが担保されている本作。最愛の娘から恋人を紹介されるもあまりに価値観の異なることから父親は大反対しますが、このフリからして最後は理解し合うのだろうと何となく想像がついてしまうストーリーではあります。同様の作品に『ミート・ザ・ペアレンツ』がありますが、分かっていながらも最後まで楽しめるのは豪華キャストの演技力である点は共通した部分ですね。父親のネッドは印刷会社の社長、娘の恋人はIT社長という新旧のコントラストは非常に分かりやすく、IT社長の大富豪にして完全にぶっ飛んだ性格でありながらも心はピュアという設定も然りです。内容はこれでもかというほどくだらないギャグばかりで何も考えずにただただ爆笑。ジェームス・フランコ演じるIT社長はとにかく言葉が汚くてFワード連発なので当然ながらR-15指定です。次第に憎めないキャラクターへと昇華させるのはさすがジェームス・フランコといったところ。対して頑固で保守的、でもちょっとシャイな父親をブライアン・クランストンが見事に演じ切っています。また、錚々たるカメオ出演者たちも本作の見どころの一つでラストにはなんとあの大物バンドが！！！確かに伏線はありましたがまさか本当に出てくるとは思わず、夫と大爆笑してしまいました。見終わって一言、「日本の技術力ってやっぱりすごいよね」という作品です(笑)ちなみに一番「アウトな男」は父親でも娘の彼氏でもなく、息子のスコッティが圧勝でした。
作品の詳細
| 作品名：ウェディング・バトル アウトな男たち |
| 原作名：Why Him? |
| 監督：ジョン・ハンバーグ |
| 脚本：ジョン・ハンバーグ |
| 公開：アメリカ 2016年12月23日 |
| 上映時間：111分 |
| 制作国：アメリカ |
| 製作費：5200万ドル |
| 興行収入：1億1200万ドル |
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