人工呼吸器をつけて36年間、なぜ彼は〈世界一幸せ〉に生きられたのか?
人工呼吸器と共に、世界一幸せに生きた男と家族の奇跡の実話!
ストーリー:運命の恋に落ち、家族や友人に祝福されて結婚し、最高に幸せな日々を送っていたロビン(アンドリュー・ガーフィールド)とダイアナ(クレア・フォイ)。ところが、出張先のナイロビで、突然ロビンが倒れてしまう。診断結果はポリオ、首から下が全身マヒとなり人工呼吸器なしでは息もできない。時は1959年、医師からは「余命数カ月」と宣告される。英国に戻り息子が生まれたが、ロビンは絶望の中にいた。病院を出たいと望むロビンのために、医師の反対を押し切り自宅で看病する決意をするダイアナ。無謀とも呼べる彼らの決断は、ロビンの運命を大きく変えていく・・・。
出演:アンドリュー・ガーフィールド、クレア・フォイ、ディーン=チャールズ・チャップマン、トム・ホランダー、ヒュー・ボネヴィル、ベン・ロイド・ヒューズ、エド・スペリーアス、ジョナサン・ハイド、ダイアナ・リグ
★★★★★ カラフルな人生
日本ではあまり話題になりませんでしたが私は映画館で観て静かな感動を覚えた作品です。ポジティブな生きざまと映像美に元気をもらえます。ワクチンが開発されるまで不治の病だったポリオのこと、その患者が信じられないような管理医療のもとにあったこと、初めて知る事実でした。プロデューサーの父上の生きざまを描いた本作は実際にはもっともっと現実的で悲惨な問題もあっただろうと推察しますが、良質でポジティブな作品に昇華されていると感じます。自分の人生のQOLを探求し続ける姿、それを支える家族や友人の姿、そして自分らしい人生の終末についても考えさせられます。
★★☆☆☆ 実話と言われればそれまでなんですけど…
1960年にポリオにかかった主人公が長生きはしないだろうと言われながも20年近く生き延びたという話です。私は途中で挫折して、2回に分けて鑑賞しました。首から下が麻痺してしまったけど綺麗な歯を見せながら微笑んでいる主人公の表情が印象的でした。奥さん役の女優が『蜘蛛の巣を払う女』でリスベットを演じていた人だったのは後から知りました。とても綺麗な女優さんです。でもシナリオが退屈で見るのが苦痛でした。
作品の詳細
作品名:ブレス しあわせの呼吸 |
原作名:Breathe |
監督:アンディ・サーキス |
脚本:ウィリアム・ニコルソン |
公開:アメリカ 2017年10月13日、2018年9月7日 |
上映時間:117分 |
制作国:イギリス |
製作費:1500万ドル |
興行収入:400万ドル |
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