Nothing But Movies

一年中でもっとも怖い夜を舞台に、人気ホラー番組『クリープショー』や『ハリウッド・ナイトメア』にさらに毒をまぶせたような、互いに絡み合う4編の物語が展開される

ストーリー：高校の校長スティーブン(ディラン・ベイカー)が持つ、もう一つの顔は凶悪な殺人鬼。白馬の王子様を探す乙女ローリー(アンナ・パキン)を、身の毛のよだつ出来事が襲う。10代の若者グループの悪ふざけが、やがて悲惨な事件を招く。そして偏屈な老人クリーク(ブライアン・コックス)の家に。お菓子をねだりに魔物が訪れる。

出演：アンナ・パキン、ディラン・ベイカー、ブライアン・コックス、コナー・クリストファー・レヴィン、レスリー・ビブ、ターモー・ペニケット、クイン・ロード、ローレン・リー・スミス、ブリット・マッキリップ

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★☆　ハロウィンに見るには最適な作品である。但し、小学生にはきついかも。

ハロウィンが近づいて巷ではムードが近年異常に高まっている中、何か面白い作品はないかと探して見たのがこの作品だ。子供と見るにはきつい場面もあるが、4つの話が微妙に絡まって意外などんでん返しがあったりして、なかなか良い作品に当たったと思っている。

★★★★☆　ホラーコメディの一級品

ハロウィンをテーマにしたホラーは数々あれど、この作品は単純なホラーというよりはコメディタッチの部分も多く見受けられ、とても面白い作品に仕上がっています。オムニバスの４つのエピソードはやがて一つの物語に束ねられ、見ている側を、なるほどとうなづかせてくれます。若干ホラー描写のきついところもあるので、ご家族でご覧になるというのは微妙ですが、是非見ていただきたい作品です。ハロウィンの間、かぼちゃのランタンの火は消さないように・・・。

★★★★☆　やっぱりブライアン・シンガーだ！

ブライアン・シンガーだよな。あの『ユージュアル・サスペクツ』の・・・。でもちょっと駄作の感も・・・。と思いつつ見たら、オムニバス形式のホラー作品で、「ハロウィン」というメインストリームの中で、様々なシチュエーションで怖い話が続く。一つひとつの話としても面白いですが、それぞれがなんらかの話で絡み合う。そして、ひとつのオチがつくのですが、伏線が色々あってさすがブライアン・シンガー！といった感じです。スプラッター要素はあまりなくホラー苦手な僕も普通にみることができました。人は見かけによらないんだなぁと考えさせられました（笑）

★★★☆☆　１作品中にいくつかのエピソードを盛り込んだユニークな作品。ファンタジーホラー好きにおすすめ。

内容は、老若男女問わずハロウィーン祭で大盛り上がりするとある町。しかしそんな中でも、ハロウィーンをバカにする人たちがいて、そんな人たちは恐怖の出来事に巻き込まれていくのでした・・・。　普通の映画なら１人の主人公がいて、その人物が恐怖の現場に順番に遭遇して・・というふうですが、この映画の特色は、ハロウィーンの日の町全体が舞台になっていて、そこの何箇所かで起こった惨劇の１つ１つを１本の映画にまとめました、という形になっていて、強いて言うならクリープショーみたいな短編が１つの映画になったような、今までにない変わった映画です。しかも１つ１つのエピソードが全部一応つながっているところもユニークです。しかしそれゆえ、ホラー映画に必須の持続する緊張感があまりなく、また大手配給映画ということもあり、残酷シーンもはっきり映さず、ましてエピソードの主役の多くが子供ということもあり、ハードな本格派ホラー好きには全く物足らないと思います。ファンタジー映画好きだけど、ちょっとホラー要素が入った映画が見たいんだよな、と思ってた方にはおすすめです。

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