スリラー

ロッジ LODGE

山小屋に残された男女が1人ずついなくなっていく不可解な現象。一体彼らはどこに消えてしまったのか?残された人々は段々とお互いを疑い始め・・・。

ストーリー:休暇を利用して山奥のリゾートに出発した10人は、にぎやかな車中を過ごし、キャンプ場“LAST STOP”に到着する。しかし、そのエリアにあるガソリンスタンドは中がからっぽ。帰りのガソリンがない彼らは他に旅行者がいないか探そうと2手に分かれ、山小屋の中と周辺を探索し始める。山小屋にはさっきまで誰かがいた形跡はあるものの人影は無く、しかも一室には首吊りを仄めかすロープがつられていた・・・。一方、周辺を探索していた2人は丘に登って周辺を見渡すが、どこまで見ても“何もない“風景に恐怖を覚え引き返す。帰る手段がない彼らは山小屋にとどまろうと話し合ううち、10人の中の1人、トレイシー(ミーナ・スヴァーリ)がいなくなっていることに気づく・・・。

出演:ミーナ・スヴァーリ、ブライアン・オースティン・グリーン、ジョアンヌ・ケリー、ザック・ウォード、フィオナ・グーベルマン、デヴィッド・デ・ローター、エメリー・オハラ、ロバート・ピカード

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ うーわ超面白かったわ。逆タイトル詐欺。

Don’t blink(瞬きするな)のままでいいじゃんよ!面白かったー!タイトルがチープだったから期待してなかったけど
予想以上に引き込まれたわ。お金をかけず、演技と脚本とカメラが全て。見せ方だけの1本勝負。Sキング作品のように巨大怪物が出てワーって事もせず、シリアルキラーがどうこうするでもない。余りにも成す術が無さすぎて絶望的なのも、ホラーとして振り切ってて良い。オチも素晴らしい!良い物観たわ。個人的には文句無しの★5つ。

★★★★★ アガサ・クリスティの『そして誰もいなくなった』の発展形

アガサ・クリスティに『そして誰もいなくなった』という作品があります。古典的なミステリーです。この『ロッジ』は、その発展形で、外界に対する人間の認識の点滅が一切を決定します。意識が外界と接続している間には、ものが存在します。しかし、接続がとぎれると、ものはあるいはものを支える背後にある無限に広がる背景としての外界は無用になり、吹き飛びます。したがって、消えていく順番が問題です。とくに終わりに近くなるにつれて、消えていく者が残る者にとってどのような意味を持つ存在なのかが、きちんと意味を持っています。しかし、この作品では、ついに、認識は無化を乗り越えられません。これは面白い問題提起です。

★★★☆☆ なんとなく理解できるが スッキリとはしない。

ロッジに辿りついた主人公達が 消えていく話。映画の内容のせいで 集中して最後まで観れます。種明かし的な物はありますが 大味な印象。すっきりとはせず もやもやが残るかも。この手の映画好きな方は 一度は観ても良いかと。

★★☆☆☆ この終わり方で良いのか?

人里離れたロッジに10人の若者が閉じ込められてという「吹雪の山荘」ミステリーの設定で一人一人消えて行くがその真相は?最後に残るのは誰かとなれば超有名な某作品を下敷きにしているのではと期待して鑑賞。周りに動物が一匹も居ない。途中で死んだ仲間の血痕も消えてしまう。となるとミステリーじゃなくSF?どうオチをつけるのかと最後まで見たが・・・これで終わり?と唖然とした。ただ仲間が次々消えて不安になる感じ寂しい雰囲気は悪く無かったが。

★☆☆☆☆ 落ちが無い

最近の映画作品によくある傾向だが、ストーリーに落ちが無い。視聴者に何故を表現しないのはあまりにも無責任で、作品を最後まで作ってるとは思えない。続編が打ち出されるなら、最初から何話で終わるのか?何話での構成なの先に言ってほしい。めちゃくちゃ中途半端な気持ちにさせておいて金を取るのは映画ファンが減る一方ですわ。

作品の詳細

作品名:ロッジ LODGE
原作名:Don’t Blink
監督:トラヴィス・オーツ
脚本:トラヴィス・オーツ
公開:アメリカ 2014年9月18日
上映時間:92分
制作国:アメリカ
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