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ぼくはきみの手を握った。禁じられた恋と知っていても

『トワイライト』シリーズのロバート・パティンソン×リーズ・ウィザースプーンで贈る、禁断のラブストーリー！

ストーリー：卒業目前で両親を亡くした、獣医志望の大学生ジェイコブ(ロバート・パティンソン)。経済的に追いつめられた彼は、職探しのため都会へ向うも道のりは険しく、たまたま通りかかった移動サーカス団の電車に捨て鉢で飛び乗る。運良くそこで動物の世話係として雇われた彼は、団長であるオーガストの妻で一座の花形マーリーナ(リース・ウィザースプーン)と、象のロージーを通して親密になってゆく。許されない恋と知りつつも惹かれ合う二人だったが、嫉妬深く暴力的なオーガストは彼らの仲を疑うようになり・・・。

キャスト：リース・ウィザースプーン、ロバート・パティンソン、クリストフ・ヴァルツ、ハル・ホルブルック、ポール・シュナイダー、ジム・ノートン、マーク・ポヴィネッリ、リチャード・ブレイク、ケン・フォリー

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★　強い意志と努力で道を切り拓く主人公

資格のないまま獣医と偽って動物たちの世話をすることになった主人公。私が専門学校への進学の相談に行った時にも、
担当者からそのようなことを教わった気がします。気合とハッタリが人生には必要なのです。資格よりもそれなりの仕事をできることの方が大事であることもあります。象ってあんなに賢いんだって、この映画から知りました。ただの恋愛ストーリーだけではなく、いろいろな事を学ばせてくれる良いお話しでした。貧しくても劣悪な状況にいても、素晴らしい仲間がいればの乗り切れる。希望や勇気をあたえてくれる素晴らしい映画でした。

★★★★★　意外としっかりした人間ドラマ

観る前はさわやかなラブストーリーを想像していたけれど、想像以上にしっかりとした人間ドラマでした。なんせ、禁断の恋の話なので。例えるなら『タイタニック』といったところ。冒頭で老人が語りだすシーンや、禁断の恋の設定など『タイタニック』を彷彿させるところが何箇所かありました。『トワイライト』であんな脚本に付合わされているパティンソンですが本作では好演です。当然ながら吸血鬼より人間味があるので演技力を見せつけられます。そしてウィザースプーンの夫役で出演しているクリストフ・ヴァルツのキャラの存在感には圧倒されました。彼はサーカスの経営者なのですが、動物を乱暴に扱ったり、サーカスのメンバーに対する態度など演技に圧倒されました！はまり役ですね。サーカスの団長役でしたが何度か軍隊の上官に見えてしまいました。笑アメリカの大恐慌時代を舞台にしているけれど、サーカス団を描いているので、その時代の暗さはあまり感じさせず、どちらかというとサーカスのシーンなど華やかなシーンが多く、見ていて楽しかったです。サーカス団の動物たちの演技も素晴らしかったです。特に象！「象ってこんな演技できるの？！」って思いました。あと名演技犬アギーも出演してますよ！

★★★★☆　この時代のサーカス団はこういうものなのかもしれません。

ヴァンパイアシリーズ『トワイライト』のロバート・パティンソンが出ていたので観ることにしました。この時代のサーカス団はこういうものなのかもしれません。動物虐待、パワハラなど生きていくのに団長も必死で、圧力で従わせる、不要な者は切り捨てる・・、人を列車から落とすのは本当なら残酷ですが・・・馬たちが綺麗でした。象も賢くて、動物は人の心がわかるのだなと思います。20世紀の時代ならではの深みを感じました。

★★★☆☆　決して悪い出来ではありません。

そうそうたる顔ぶれのスタッフ、俳優人、そしてそうそうたるセット。でも、原作を読んでからだと、拍子抜けがします。日本語のタイトルからも分かるように、ロマンス映画っぽく仕上がっているせいか、サーカスが持つ独特のうさんくささというか、華やかな舞台とは裏腹の、舞台裏を覗いてみるのがちょっと怖いような感じが薄かったです。第一、主人公の恋の相手の旦那でもある座長が、あまりにも善良な感じに描かれていて（注、原作と比べて）主人公と座長の妻との恋という不倫関係に必然性が感じられなかったのが、残念。明らかに巨額をはたいたと思われるセットを造るくらいなら、どうしてもう少し、人間関係を掘り下げられなかったのかなと思います。でも、こんな不平不満も観た者にしか言えないと思うので、観て良かったとは思います。

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