ミュージカル

イントゥ・ザ・ウッズ

おとぎ話を卒業した大人たちに贈る、めでたし、めでたし…の“その後”を描いた、ちょっぴりほろ苦い“アフター・ハッピーエンド”ミュージカル

アカデミー賞(R)6部門を受賞した「シカゴ」の巨匠ロブ・マーシャル監督が、「ウエスト・サイド物語」などで知られるブロードウェイの生ける伝説スティーヴン・ソンドハイムのロングラン・ミュージカルを映画化した劇場大ヒット作。世界中で愛されるグリム童話を現代版にアレンジしたストーリーに登場するのは、シンデレラ、ラプンツェル、赤ずきん、ジャックと豆の木のジャックなど、願いを叶えたはずの“おとぎ話”の主人公たち。そして、彼らを待ち受けていた驚くべき運命とは!?

出演:メリル・ストリープ、ジェームズ・コーデン、エミリー・ブラント、アナ・ケンドリック、クリス・パイン、クリスティーン・バランスキー、リラ・クロフォード、トレイシー・ウルマン、ジョニー・デップ

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 間違いありませんでした。

映画館で観た感動が蘇えってきました。間違いなく良い作品です。

★★★★★ 実に面白い作品です

初めから終わりまで、飽きないストーリー展開です。現実はこんなものだよ、でも、希望を持って生きて行こうのメッセージを感じ取りました。

★★★★★ 意外な人生の教訓

それぞれの童話のその後という話とCMで見たシーンに惹かれ見ました。ミュージカルとして、役者さん達の歌声は、素敵で、聴き入るほどです。映画として、それぞれの童話が、それぞれの物語として続いていくのかと思いきや、意外な展開に進んでいったので、良い意味で裏切られました。童話は、人生の教訓をテーマにしていますが、この作品もエンタテイメントよりも教訓をテーマにしていて、ラスト、少し心が揺れました。主人公たちは、それぞれ孤独で、それぞれの人生を自分の手でつかんでいくように、アニメでは描かれていますが、この作品は、主人公たちは、意外なことを見つけ出します。孤独感を感じたり、愛に飢えてしまいそうな時に見ると、大切なことを思い出せる作品です。個人的にお勧めの作品です。

★★★☆☆ 曖昧模糊としているうちにラストを迎えるミュージカル映画。

ディズニー映画などで見たことがある、シンデレラ、ラプンツェル、ジャックと豆の木、赤ずきんちゃんなど4つの童話のその後がどうなったのか、森を舞台に話は展開するが、先ず全編ミュージカルだったので驚いた。次にジョニー・デップが狼役で出てきたのにも驚いた。しかし、ストーリーはゴチャゴチャしすぎて消化しきれていない感じで、最後は巨人(小母さんの)を倒すことで一件落着なのだが、何か曖昧模糊としている自分がいて・・・。

★★☆☆☆ ♪ある日森の中〜

♪昔話の登場人物に出会った〜という感じで、シンデレラと赤ずきんとジャックと豆の木とラプンツェルをごたまぜにしてパロディーにしてみました、という映画。そのワンアイデアのみに依拠していて、そこから何ら広がりを見せない。寡聞にしてソンドハイムという人はよく知らないが、劇中の歌曲にも特に印象に残るものがなかった。

作品の詳細

作品名:イントゥ・ザ・ウッズ
原作名:Into The Woods
監督:ロブ・マーシャル
脚本:ジェームズ・ラパイン
公開:アメリカ 2014年12月25日、日本 2015年3月14日
上映時間:125分
制作国:アメリカ
製作費:5000万ドル
興行収入:1億7200万ドル
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