Nothing But Movies

倒すのは、昨日の自分だった

すべての大人たちに捧ぐ・・・伝説のチャンピオンとその家族の闘いの物語

ストーリー：誰もが認める無敗の世界ライトヘビー級王者、ビリー・”ザ・グレート”・ホープ(ジェイク・ギレンホール)は、ボクシングの聖地マディソン・スクエア・ガーデンで行われた試合で強烈な右で逆転KOを決め、脚光を浴びていた。彼の武器は怒りをエネルギーにする過激なスタイルだが、妻と娘の心配は絶えない。そして、その怒りが引き金となり、最愛の妻の死を招いてしまう。悲しみに暮れ自暴自棄な生活を送るビリーは、ボクシングにも力が入らず世界チャンピオンの称号を失い、信頼していた仲間、そして娘まで失ってしまう。もはや何もない。明日の生活にさえ困るどん底の境遇の中、ビリーは第一線を退き古いジムを営むティックに救いの手を求める。彼は、無敗を誇った自分を唯一苦しめたボクサーを育てたトレーナーだった・・・。

出演：ジェイク・ギレンホール、フォレスト・ウィテカー、レイチェル・マクアダムス、ナオミ・ハリス、 カーティス・ジャクソン、ウーナ・ローレンス、ヴィクター・オルティス、リタ・オラ

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★　ジェイク・ギレンホールのボクシング映画

ジェイクギレンホール好きなら必見。ボクシング映画としても、ロッキーに劣らないのではと感じました。構成はシンプルかもしれませんが、家族愛と、映画としてのボクシングを普通に楽しむことができて、泣ける映画だと思います。

★★★★★　タイトルネームよりも家族愛

頂点からの堕落・・・。そこからの這い上がり。愛する者を失い地のどん底まで堕ちた主人公は地位も名誉も家族も失っていく。途中、主人公の自己中心的な一面に嫌になるほどの嫌悪感を覚えたが、映画はエンドロールまで見るのがマナーです。それに倣ってきちんと最後まで、見たからには見届けようと思いました。主人公への嫌悪感からの最後への這い上がり、トレーナーの過去をそっと挟むことで、クライマックスへの高揚感がヒートアップしていきました。主人公へヘイトを稼ぎつつ、最後で一気にヘイトを別の方向へと持っていく。物語が最後の試合と共にエンディングを迎える勢いは素晴らしかったです。それと並行して家族という軸も共に物語に組み込まれているので、ボクシングと這い上がり、家族愛という三つのテーマを楽しんで見ることが出来ました。私は見て良かったと思います。

★★★★☆　ボクシング映画の新しい名作です

頂点から転落、そこからの再起、何気なく見始めましたが最後まで心を掴まれました。名作と言われるボクシング映画がいくつかありますが、これは一番新しく登場したその一つだと思います。殴ることでしか生きられない主人公、それを取り巻く金に群がる太鼓持ち、心が離れてしまった子供、才能と強い心を信じるトレーナー、生きる上で大切なものはお金や物でなく、愛する家族や大切な人、強い心・尊敬やプライドだけってことを伝えてくれる映画です。ボクシングシーンなどは子供に見せたくないと思われるかも知れませんが、小学校高学年くらいならばちゃんと受け止められるかと思います。自分は何気なく見ましたが、評価数が少ないのは観られた方が少ない？ハラハラする場面もありますが、家族・カップルでも最後まで見られて、何かを感じられる映画だと思います。★は4つですが、また時間が経ったら見たいと思います。

★★★★☆　熱くそしてジーンとシビレた

前半は、ありふれた流れだなっとノホホンとしていたのだが、後半、この主人公が男としてそして同じ父親としての心を揺さぶり、ラストの試合に釘付けになり、思わず涙腺が弛んでしまった。 男として父親なら熱く感動する事、間違いなしでしょう♪

★★★☆☆　サウスポー

ジェイク・ジレンホールの役作りは相変わらず凄いし個人的に好きなフォレスト・ウィテカーが出てたのは嬉しかった。ただ映画が始まって後半に行くまでは正直退屈でした。内容が重いうえありきたりなので・・・最後の試合には結構熱くなりましたが。

★★★☆☆　え？ 奥さんの件は？

イケイケなチャンプがとある理由で転落… そこから再起へ・・・という、もう散々過去にやり倒した感のあるボクサー再起物語。ジェイク・ギレンホールは上手いと思う。しかしこの、とってつけた様な悲劇の詰め合わせ～ からの、あれ？ 割とすんなり再起するよね？ という展開。どうものめり込めなかった。で、結局奥さんの件はどうなったの？

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