ドラマ

マリー・アントワネット

恋をした、朝まで遊んだ、全世界にみつめられながら・・・

最も愛され、最も憎まれた世界一有名な王妃、マリー・アントワネット。14歳でフランス王家に嫁ぎ、18歳で即位したマリー・アントワネットの少女から王妃へと変貌する心の軌跡を描いた作品。

ストーリー:オーストリア・ハプスブルグ家の末娘マリー・アントワネット(キルスティン・ダンスト)は14歳で、フランスのルイ・オーギュスト(後のルイ16世)と結婚。格式を重んじるヴェルサイユ宮殿での生活に始めは戸惑うものの、盛大な晩餐会やファッションリーダーとして贅沢三昧の日々を送っていた。4年後、ルイ15世は急逝し、若いふたりは王位を継承する。ほどなくしてマリーは待望の世継ぎを出産。わが子を心の拠り所とするのだが、魅力的なフェルゼン伯爵と逢瀬を重ねたこともあった。一方、財政難に困窮したフランス国民は各地で暴徒と化していき・・・。誰もが知ってる歴史上のマリー・アントワネット。そのきらびやかな宮殿生活とは裏腹に、妻、母、そしてひとりの女性として揺れ動く心にフォーカスした作品。80年代のUKロックに、”マカロン”カラーの映像をのせてスタイリッシュに描く。

出演:キルスティン・ダンスト、マリアンヌ・フェイスフル、スティーヴ・クーガン、ジュディ・デイヴィス、ジェイソン・シュワルツマン、セバスチャン・アルメスト、シャーリー・ヘンダーソン、モリー・シャノン、リップ・トーン、アーシア・アルジェント、ローズ・バーン、ダニー・ヒューストン、トム・ハーディ

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ スキャンダルまみれだった王妃への美しい鎮魂歌

とにかく衣装が綺麗で、お菓子がおいしそうで! 美しいです。わたしはうっとりする余り、映画館で6回見てしまいました。原作も原書、翻訳で読んで臨みました。原作より内容は薄いですが、ヴェルサイユの美しさ、マリーの可愛らしさが目に見えるので、とても目のご馳走になります。靴!お菓子!シャンパン!のシーンは一見の価値ありますよ。少女の孤独と、成長するまでの過程が描かれていました。

★★★★★ 何度も繰り返し見てしまいまいした!

とても綺麗で見とれました!!!特に歴史や登場人物に詳しく ない 私ですし、中世ヨーロッパやドレス・煌びやかなものが好きなので素直に楽しめれました!マリー・アントワネットが嫁ぐ日の朝から始まり、とても豪華で美しい馬車や騎馬親衛隊(?)などもすごく感動しました。自分の意思とは関係なく世の中に従って生きる時代にお姫様だけど人間味が有って、もっともっと知りたいと思えました。贅沢な住まいや庭・暮らしやしきたり・夜会・ドレスや靴・宝飾品や髪型
食事やデザート・絵画、なんと出産はあの有名なベッドの上でした。そのベッドのすぐそばにあんなところが有るなんて?!産後の意外な生活や恋の場面も出てきます。市民の反感を買い 最後はベルサイユから非難するところで終わります
。どれも見る価値が有り過ぎて1度では見きる事が出来ず何度も繰り返し見てしまいました。ぜひ、見てみてくださいね(^-^)/

★★★★★ 人間を描くのが映画だと、あらためて教えられる

とにかく素晴らしかった。歴史の事実は、歴史家が作るのではなく、人が作るのだと、テンポの良い映像美の連続の中で、常に女優が光って見えました。女優さんは、かわいい方ですが、ハプスブルグ家の家系の美貌とちょっと違う気もしますが、いいです、気になりませんでした。

★★★★☆ ヴェルサイユ・スタイル

大好きなキルステン・ダンスト主演というだけで、映画的にも歴史的にもほぼ予備知識0で観ました。冒頭から馬車に飾られた白より白い羽や真っ白に塗った顔、不思議な形のドレスなどヴィヴィアン・ウエストウッドのコレクションを観ているようで不思議かつカッコいい印象をうけました。(世界観はどことなく最近のテリー・ギリアム風な感じも・・・)舞踏会ではスージー&バンシーズの『ホンコン・ガーデン』、国王妃になった時にはニュー・オーダーの『セレモ二ー』などの選曲もおもしろい(やはり興味は音楽に)歴史ではなくマリー・アントネットの日常を通しての成長や心情にスポットを当てた作品、世界に翻弄されながらも1人の存在として自分らしく生きる事を貫く姿は儚くも美しい。心に不思議な余韻を残す良い作品。(それでも星4つなのは、冒頭はファッションや小道具見せに、そして王妃になったあたりから話のテンポがおかしくなって、1本の映画としてまとまりがないように感じたためです。)当時の歴史やファッション、建物に詳しい人が観ればもっと面白いのではないかと思います。

★★★★☆ 映像重視で見ると・・・

歴史的な観点で見ると、ちょっと・・・って感じでしょうが、映像重視で見ると、とても可愛らしく満足できる映画だと思います。無邪気な王妃に、軽快な音楽、色とりどりのドレスに、Cuteな世界。それだけで満足しました。・・・内容が無いと言われれば・・・そのとおりだと思います。

★★★☆☆ 美しい!

建築物、調度品、衣装、食べ物、パーティ、慣習・・・何でもかんでも美しく興味深い。ストーリーは、本を読んでいるので全く持って物足りなくおもいます。娯楽映画です。

★★★☆☆ ファッションを楽しむ

衣装が美しく、圧巻。内容は、どの辺に焦点を置いていたのか、何を描きたかったのかがあまり伝わってこず、マリー・アントワネットを題材にしている作品の中でも、あまり印象に残らない感じではないかと思う。

作品の詳細

作品名:マリー・アントワネット
原作名:Marie-Antoinette
監督:ソフィア・コッポラ
脚本:ソフィア・コッポラ
公開:アメリカ 2006年10月20日、日本 2007年1月20日
上映時間:122分
制作国:アメリカ、フランス
製作費:4000万ドル
興行収入:6000万ドル
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