コメディー

しあわせはどこにある

迷える大人たちに捧ぐ、ハッピーな明日のためのガイドマップ

精神科医が執筆し、世界中で大ベストセラーとなった小説「幸福はどこにある―精神科医ヘクトールの旅」が映画化!

ストーリー:幸せってなんだろう? どこにあるんだろう? Google先生に聞いても分からない。答えをさがして、僕は旅に出た。精神科医のヘクター(サイモン・ペグ)は、美人でしっかり者の恋人クララ(ロザムンド・パイク)と一緒に、ロンドンで何一つ不自由のない生活を送っていた。しかし、毎日患者たちの不幸話を聞き続けていくうちに、自分自身の人生も価値の無い物のように思えてきてしまう。「幸せって、なんだろう…?どこにあるんだろう?」ヘクターは答えを求めて、旅に出ることを決意する。イギリスを旅立ち、中国からチベット、アフリカ、そしてアメリカへ。行く先々でとんでもないハプニングに巻き込まれながらも、彼は各地で出会った幸せのヒントを手帳に書き記してゆく。はたして旅の終わりにヘクターは愛と幸せを見つけ出すことができるのだろうか?

出演:サイモン・ペグ、ロザムンド・パイク、トニ・コレット、ステラン・スカルスガルド、ジャン・レノ、クリストファー・プラマー、バリー・アトスマ、ヴェロニカ・フェレ

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 彼の幸せを見て、少なくともちょっと幸せになる

素晴らしい映画でした(;ω;) おとなしいヒューマンドラマは苦手ですが、テンポよく事件が起こりペッグが時にコミカルに時に感情むき出しに動き回り、退屈になることもなく楽しく観られます。ヘクターのノートは時々こちらの心も軽くつついてきて、今の自分の「幸せとは?」を少し揺るがします。

★★★★★ 見失っていたものを教えてくれました。

心が温かくなる映画でした。『幸せは一種の副作用』いい言葉ですね。

★★★★★ 考えさせられる

動機はロザムンド・パイクのファンだから。最初007の映画で知り(悪役だけど)、『アウトロー』で益々魅力を感じた。とどめはこのストーリーの素晴らしさ。私はキャリアコンサルトをしている関係で、幸せとは何かをよく考える。人によって様々だがそのモデルがここにあると感じた。

★★★★☆ 見せ方がとても上手い作品

面白い、よく出来た映画だった。一般的に言われる平均以上のステイタスの、何不自由のない生活をしている主人公が
漠然と満たされない心に気づいたことから始まる物語。出会う人々との経験が主人公に気づきを与えていく様はとても見事に描かれている。そして避けてきた自分自身との対峙に向かう。自分自身と、現実と向き合わなければ、目の前にある喜びでさえ虚無に感じる。それに気づいた人は間違いなく幸せになれるのだ。この映画は決してオーバーな表現でなく、
緻密に主人公の心の動きを描いており、爽快感さえ感じた。

★★★☆☆ 旅になんか出なくても、幸福を見つけることは可能

幸せ探しの旅に出る精神科医を主人公にしたコメディで、出演陣もなかなか豪華なのだが、映画としての出来はもうひとつだと思った。幸福に対する考え方が私と違うせいもあろうが、脚本と演出、両方が力不足なように感じる。そもそも、目的を持って旅に出るわりには、行先の選び方が不適当なように思える。なぜ、上海なのだろう? 幸福先進国のデンマークやブータンを選ぶのなら話はわかるが・・・ ノートに書き留める言葉の中には印象的なものがあったが、アフリカを出るまではノレなかった。LA行きの機内で女性を診察するあたりから、ちょっとおもしろくなってきたのだが、全体の印象はあまり変わらなかった。個人的には旅になんか出なくても、幸福を見つけることは可能だと思っているので、その辺がとにかく合わなかった。

作品の詳細

作品名:しあわせはどこにある
原作名:Hector and the Search for Happiness
監督:ピーター・チェルソム
脚本:マリア・フォン・ヘランド、ピーター・チェルソム
原作:フランソワ・ルロール『幸福はどこにある 精神科医ヘクトールの旅
公開:イギリス 2014年8月15日、日本 2015年6月13日
上映時間:119分
制作国:イギリス、ドイツ、カナダ、南アフリカ共和国
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