ジェニファー・ロペスが“恋人以外”のベビーを妊娠!?
“おめでた”ヒットのラブコメディ!
ストーリー:ニューヨークでペットショップを経営する独身女性ゾーイ(ジェニファー・ロペス)は、いつまでたっても現れない運命の男性を待ち続ける人生をやめ、結婚の代替案“バックアップ・プラン”として未婚の母になることを選択する。
ずっと望んでいたベビーを授かろうと人工授精に初めて挑んだ帰り道、同じタクシーに同時に乗りこんできたスタン(アレックス・オロックリン)と出会う。運命のイタズラか、初めてのデートでスタンへの愛情が芽生えはじめたその夜、なんとゾーイは人工妊娠に成功していた!スタンを失いたくないゾーイだったが、成り行きの初エッチの直後に意を決して告白。
お腹の子が双子だと知り、さすがに動揺を隠しきれないスタンは卒倒・・・。
ママになる夢がもうすぐ叶うゾーイと、心の準備もできないままいきなり双子のパパになってしまうかもしれないスタン。
そんな現実に直面した二人は、果たして幸せをゲットすることができるのか?
キャスト:ジェニファー・ロペス、アレックス・オロックリン、ミカエラ・ワトキンス、メリッサ・マッカーシー、ダニール・ハリス、リンダ・ラヴィン
★★★★★ 繰り返し見ています。
この映画はジェニファーロペスの素晴らしい演技もさることながら、恋人役の好きになった女性が人工授精で妊娠していたという、とても難しい役柄を大変リアルに、誠実に正直に演じているところに大変感動しました。恋愛、結婚、妊娠、出産というと、楽しくて夢のような話のように思えますが、この映画で描かれていることが現実です。だからほかの方のレビューで生々しい命の誕生や子供が生まれた後の生活の変化を見て不快になるなどのコメントがあったのだと思いますが、これで不快になっていたら結婚出産はできません。この恋人役の男性は、本当に好きになってこれから人生を一緒に歩みたいと思いながら、突然子供の親になるという人生の大変化を想像以上のスピードで体験していくことで、戸惑い、悩み、あがいてあがいてパニックになります。でも、愛する人と一緒にいるという夢をかなえるため、そのような現実を一生懸命受け入れ、自分を変え、恋人を愛しぬいていきます。これが「丸ごと受け入れる」ということだと思いました。ジェニファー演じる主人公は、小さい頃に出て行った父親と、若くして病気になって死んでしまった母の少ない思い出から、自分しか信じられない、他人を頼ることができなくなってしまっていたけれど、普通に考えたらすぐに離れて行ってしまうはずの恋人となる人が、自分を丸ごと受け入れてくれたことによって、本当に相手を信頼し、人生をともにするということを学ぶ、という映画でもあります。素晴らしい映画だと思います。何度も何度も、繰り返し見ては、感動して泣かずにはいられません。
★★★★☆ パパになる前に見る映画。
自分とは血の繋がりのない子を育てる事になった、またはそれを真剣に考えた事がある、
またはパパになる事にビビっている男性は必見の映画。
自分の子じゃない赤ちゃんを育てる覚悟や葛藤がリアルに描かれていたと思う。
日本では精子提供での出産がないので、あんまり分かりませんが、出産は女性にとっては確実に自分の子だし、タイムリミット等を考えたら、別に愛した人との子供で無くても良いのかな〜。なんて考えてしまった。
う〜ん…タイムリミットを考えたらとても難しくてデリケートな問題ですね。
出産シーンが描かれていたのもとても勉強になりました。
公園で黒人のパパと語らうシーンの哲学が秀逸!
作品の詳細
作品名:カレには言えない私のケイカク |
原作名:The Back-up Plan |
監督:アラン・プール |
脚本:ケイト・アンジェロ |
公開:アメリカ 2010年4月23日、日本 劇場未公開 |
上映時間:104分 |
制作国:アメリカ |
製作費:3500万ドル |
興行収入:7700万ドル |
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