かつて、自由のために魂を海賊がいた。彼の名はキャプテン・ジャック・スパロウ。深海の悪霊との<血の契約>が果たされる時、カリブの海が、海賊たちに牙をむく!!
前作で、不死の海賊バルボッサからブラック・パール号を奪い返した孤高の海賊=ジャック・スパロウ。自由な大海原に船出したはずの彼の前に、逃れられない宿命が立ちはだかる。それは、今から13年前のことジャックはブラック・パール号の船長となるため、自らの魂と引き換えに、船乗りたちが最も恐れる“深海の悪霊”デイヴィ・ジョーンズと<血の契約>を交わした。そして今、その”契約期間”は終わり、ジャックの魂を取り立てるため、巨大な闇の力が海底をうごめいていたのだ。”悪魔の裏もかくことのできる男”といわれたジャック・スパロウだが、今度こそ彼の命運は尽きようとしていた。その頃、海賊の血をひく、青年ウィルとその恋人で総督の令嬢エリザベスにも危機が訪れていた。待ちに待った結婚式の当日、二人はかつてジャックの逃亡を助けた罪で逮捕されたのだ。釈放の条件は、ジャックが持つ“北を指さない羅針盤”を手に入れること。抗うことのできない力に操られて、ジャック、ウィル、エリザベスの運命は再び交差する。その時、カリブの海に封印された、恐るべき秘密が蘇ろうとしていた!
出演:ジョニー・デップ、オーランド・ブルーム、キーラ・ナイトレイ、ビル・ナイ、ジョナサン・プライス、ナオミ・ハリス、ステラン・スカルスガルド、ジャック・ダヴェンポート、トム・ホランダー
★★★★★ 最後にビックリします。
2時間半の超大作。映画もこのくらい長いと見ごたえがあっていいですね。内容はここで言ってしまうと面白くないので・・・。次回作を観ないと話が完結しないという終わり方は好きではありませんが最後にあっと驚くサプライズ!
★★★★★ 最高のエンターテイメント
1作目に引き続き、とても面白い作品。普段はフラフラしてるジャックだけど、やるときはやる!カッコイイ!!!途中、エリザベスそっちのけで男3人での珍勝負が面白い(笑)他にも笑える所は沢山あります☆最後の終わり方が、次回作を期待させてくれます8(*^^*)8
★★★★★ 続篇映画の鑑
今までの映画の続編というのは、決して前作を上回ることは出来ませんでした。なぜなら、その続編が前作のヒットに便乗しただけの無理やり作られた作品だったからです。しかし、この映画は違います。ストーリー・アクション・映像効果・笑い・音楽など、どの観点から見ても前作を遥かに凌いだ素晴らしい作品です。もちろん、ジョニー・デップ率いる俳優陣の演技も前作に劣りません。子供から大人まで、どの世代が観ても楽しめる映画だと思います。今後、このような映画の続編が増えていってほしいと思います。
★★★★☆ ジャック・スパロウの為の物語
第一作目の「パイレーツ・オブ・カリビアン」を観てファンになった人がターゲットの映画。前作をみていないとサッパリわからない展開が満載だし、エンディングは3作目へと引っ張る為の伏線であるために、この映画を単体で評価することは困難です。印象としては全体的に、ややお笑い度が高くなり、シリアス度は減ったように思えました。ジョニー・デップ演じるジャック・スパロウは、この映画において完全に物語の主導権を握っており、当初の「主要人物の一人」という扱いから完全に脱しつつあります。今年の夏に公開予定の第三作「ワールズ・エンド」では、完全に「主役:ジョニー・デップ」となる予定だそうで、ファンの方には嬉しいでしょう。ただ個人的には、ジャック・スパロウは脇役でこそ味が出る役だと思ってます。彼メインの作品を作りたいなら、シリーズが一旦終わってから、スピンオフ作品でも作った方が長く儲け続けられるのに。ジャック・スパロウは善でも悪でもなく、あくまで己の為に行動し、周囲を幻惑する位置づけであって欲しいですが、主役扱いになって、単なる普通のヒーローと化してしまわないか心配です。映画の内容そのものは、「前作を観ていないとわからない」という条件はあるものの、レベルの高い冒険活劇として最後まで飽きずに観られます。
★★★☆☆ 期待は裏切られた
第1作の面白さから、是非とも観たいと思っていた作品だったが、期待は完全に裏切られた。まずもって長すぎる。この内容だったら90分で十分だ。途中で半分寝てしまった。CGのレベルは高い。クラーケンもなかなかよく出来ている。そして、ところどころに笑いを上手く配している点も評価できる。それだけに、もっとスピード感を持たせて、短く作って欲しかった。★3つだが、ちょっと甘いなぁ、という感じ。ジョニー・デップの2.5枚目のカッコよさで許してあげよう、という感じかな。ということで、ここまで観てしまったのだから、第3作を観ないわけにはいかないが、頼むから次回作はすっきりした作品に仕上げて欲しい。
作品の詳細
作品名:パイレーツ・オブ・カリビアン |
原作名:Pirates of the Caribbean:Dead Man’s Chest |
監督:ゴア・ヴァービンスキー |
脚本:テッド・エリオット、テリー・ロッシオ |
公開:アメリカ 2006年7月7日、日本 2006年7月22日 |
上映時間:150分 |
制作国:アメリカ |
製作費:2億2500万ドル |
興行収入:10億6600万ドル |
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