ドラマ

リトル・ミス・サンシャイン

アカデミー賞(R)4部門ノミネート!!黄色いオンボロ車に乗り、落ちこぼれ家族の奇妙でハートフルな旅が始まった!

真の負け組とは、勝たない者のことじゃない。真の負け組とは負けることを怖がるあまり挑戦すらしない者だ

by グランパ

ストーリー:アリソナ州郊外に住むフーヴァ一家は、ちょっぴりエキセントリック。家長リチャードは“負けを拒否する“がモットーのモチべーション・スピーカー(成功論提唱者)で、家族にも持説を語る、語る。自分で開発した 『9 ステップ成功論』出版で勝ち組になる気まんまんだ。そんな父親に反抗するかのように息子ドウェーンはニーチェに倣って沈黙を続ける。9歳の娘オリーヴはビューティー・クイーンになることを夢見、ミスコン出場に備えている。ヘロイン吸引が原因で老人ホームを追い出されたグランパは悪癖をやめず、勝手なことを言い放題。母親シェリルは、てんでバラバラな家族をまとめようと奮闘中だ。そんなシェリルがゲイの恋人に捨てられて自殺未遂した兄フランクを自宅に引き取った日、オリーヴは「リトル・ミス・サンシャイン」コンテスト決勝への繰り上げ出場権を獲得。旅費節約のため、一家そろってオンボ口・ミニバスで、決戦の地カリフォルニアを目指す旅が始まるが・・・。

出演:グレッグ・キニア、スティーヴ・カレル、トニ・コレット、ポール・ダノ、アビゲイル・ブレスリン、アラン・アーキン、ブライアン・クランストン、ベス・グラント、メアリー・リン・ライスカブ

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 好きな映画

なんとも不器用で1人1愛すべきキャラの家族が最年少ののオリーブのために一致団結し、黄色の車である場所へ向かう。先入観なしに観た映画だけに、素直に味わえたし、そこそこ闇を抱えた人達なのに、ユーモアの効いた空気感と会話で重すぎずでも感情は揺さぶられながら観終わった。本来は格好つけなくても、人間なんてこんなもんなのかもしれないと思うと、素直な気持ちになれた。

★★★★★ 泣ける

色々な方のレビューにも書いてありましたが、これは泣けます。最後にとても温かい気持ちになれます。一緒にセリフ集も買ったのですが、こちらは残念ながらページ数のわりに中身がないな、と思ってしまうほど、薄っぺらな印象です。セリフもそんなに多くありませんし、「これは名台詞!」というような決めのセリフも多くありません。でも、こんなに心が温まるのは、やはり役者のみなさんが素晴らしいからです!間だったり、表情だったり、役者の言葉以外の部分が心に響きます。一見単調な映画ですが、家族っていいな、と最後にほっこりする、なんとも不思議な映画です。是非、見てください。アカデミー賞脚本賞受賞は納得です。

★★★★☆ 面白かった

無邪気にはしゃぐオリーブは見てて癒されます。両親がケンカしてほくそ笑んでる兄貴は思わず笑ってしまいました、しかし冷たい人間でも無ければKYなわけでもありませんおじいちゃんが本心全開で笑いますし、嘘がないからこそオリーブへアドバイスした時は的確だと思いました。フランクがドウェインに言った言葉は考えさせられました。最後は誰の補助もなしに全員自分だけの力で乗り込むシーンがありましたがみんなが少し成長したということなのでしょうか・・・いい映画だと思いました。

★★★★☆ 静かにあったかくなる感じでした

よくよく考えたら結構大きな出来事の連続なのに、なんかそれをもって大きな何かで包んでいるような、その包んでいるものが「愛すること」なのか「生きること」なのか、それはきっと人それぞれ感じ方が違うのかもしれませんが、ぶつかったり、つまづいたり、傷ついたり。でも、全部ひっくるめて「オッケー!」って静かに言ってくれているかのようでした。

★★★☆☆ じんわり、家族の再生の物語

それぞれ少しずつ問題を抱える家族が一つのできごとをきっかけにまとまっていくロードムービー。人は誰でも、勝ち組になりたい、負け犬になりたくない、と思うけど、それっていったい何のために、何と競っているのだろう?派手な起承転結はないけれど、じんわり考えさせれられました。

作品の詳

作品名:リトル・ミス・サンシャイン
原作名:Little Miss Sunshine
監督:ジョナサン・デイトン、ヴァレリー・ファリス
監督:マイケル・アーント
公開:アメリカ 2006年1月20日、日本 2006年12月23日
上映時間:100分
制作国:アメリカ
製作費:800万ドル
興行収入:1億ドル
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