スリラー

ゴーン・ガール

失踪した妻と疑われた夫、メディアが暴く夫婦の秘密とは・・・

ストーリー:結婚5周年の記念日。誰もがうらやむような幸せな結婚生活を送っていたニック(ベン・アフレック)とエイミー(ロザムンド・パイク)の日常が破綻する。エイミーが突然姿を消したのだ。部屋は荒らされ、キッチンに残された大量の血痕から、警察は他殺と失踪の両面で捜査を開始する。妻の身を案じ憔悴するニックだったが、一転、疑惑の渦中に立たされる。エイミーに一体何が起きたのか・・・。

出演:ベン・アフレック、ロザムンド・パイク、ニール・パトリック・ハリス、 タイラー・ペリー、キャリー・クーン、キム・ディケンズ、パトリック・フュジット、 ケイシー・ウィルソン、ミッシー・パイル、セーラ・ウォード、エミリー・ラタコウスキー、ボイド・ホルブルック、ローラ・カーク

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 恐ろしい・・・

女の恐ろしさが改めて思い知らさせる作品でした。嫁を怒らせないようにしないとね。

★★★★★ 役者の演技力は大事

正に生き地獄とはこのこと、というようなエンディングで、デイヴィッド・フィンチャーが好きそうな題材。ナイスガイだが、欲望に忠実で少し抜けていてどこか憎めない役をやらせると右に出る者はいないベン・アフレックと神経質でストーカーチックな役をやらせるとこれまた右に出る者はいないロザムンド・パイクは、突飛な設定でも、見る者に違和感を抱かせない演技力がある。もし日本でこのような設定で映画を作ったら、色々な意味で嘘臭くなって、見るに堪えない代物になる気がする。

★★★★☆ 『ゴーン』だけならよかったか・・・

デヴィッド・フィンチャー監督によるサスペンス・ミステリー映画。謎解きというほどの伏線があるわけではなく、序盤に方向性はわかるのだが、そこからの輻輳した人間模様が見どころとなっている。才気あふれる完璧な妻と精神病質者気質がある側面をロザムンド・パイクが憑依したかの演技を披露し、世の中の妻を裏切っている男たちのこの映画を観たときに感じる戦々恐々たる様が目に浮かぶほどだ。また妻に対し才能も劣り愚鈍な夫をベン・アフレックが上手く演じており、世の奥様方からの非難を一身に受ける様子には同情しかない。脚本的には原作がある内容なので破綻なくラストまでいけるのだが、途中のモーテルで長逗留するリスクを冒す必要はないと思うので、なぜ短期宿泊をしなかったのかはそれまでの用意周到ぶりと異なり違和感がある。もちろんこのことがあったからラストの演出が生きる設定なのでエンタメとしては仕方がないのだろう。『結婚』という儀式における負の一面を見事にあぶりだしており、それを取り巻く環境を含めてよく出来た内容でおすすめする。ただし夫婦一緒に観るのには反対かな、観終わってどちらも一言相手に言いそうなので・・・。

作品の詳細

作品名:ゴーン・ガール
原作名:GONE GIRL
監督:デヴィッド・フィンチャー
脚本:ギリアン・フリン
原作:ギリアン・フリンゴーン・ガール』
公開:アメリカ:2014年10月3日、日本:2014年12月12日
上映時間:149分
制作国:アメリカ
製作費:6100万ドル
興行収入:3億6100万ドル
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