あなたが信じたものを、あなたが疑い始める・・・
ストーリー:1986年、フロリダ州オチョピー。わずか11歳の白人少女ジョウニー・シュライヴァーが無残な死体で発見された。逮捕されたのは、黒人青年ボビー。死刑判決を受けた彼は、8年後にある行動を起こす。死刑反対論を唱えるハーバード大学教授ポール・アームストロング(ショーン・コネリー)の元に無実を訴える手紙を出したのだ。過去に遡って調査を開始するポールの前には、次々と意外な事実が浮かび上がってくる・・・。
出演:ショーン・コネリー、ローレンス・フィッシュバーン、ケイト・キャプショー、ブレア・アンダーウッド、エド・ハリス、ルビー・ディー、スカーレット・ヨハンソン、ネッド・ビーティ
★★★★★ うまくだまされた
最後にどんでん返しがあって、うまくだまされた。エド・ハリスの演技が光る。幼い娘を殺すという設定がえぐいが、娯楽作品としては佳作。
★★★★★ 何故このタイトルなのか・・・
歳を増すごとに渋くなっていくショーン・コネリーもさることながら、エド・ハリスの演技が絶品!!!主演は殆ど張らない彼ですが、『アポロ13』や『ザ・ロック』では存在感のある助演で作品を支えています。見始めたとき、”どうして理由って題名なんだろ・・”と浮かぶ疑問がラストで強烈に明かされる演出も見事! 超お勧めです。
★★★★☆ ショーン・コネリー効果
このネタのアイデアは、二時間サスペンスドラマで良くありそうなもの。でもこれだけの名優をそろえて、脚本をキッチリ組み立てると、なかなか面白い映画になります。特にショーン・コネリーが入ると、映画の格が違って見えます。非常に凝った筋立てで、最後まで飽きさせません。そして、あのスカーレット・ヨハンソンが、子役で出ています。しっかりと、人気女優の片鱗を見せています。今の彼女を見ていて、この映画を見ると色々と想像させてなかなか面白い。
★★★☆☆ ちょっとなあ…という感じです
「理由」というタイトルの割には、あらゆる物事の理由がよくわからないので、よくある推理小説のような筋立てのための筋立て、サスペンスのためのドンデンに思えて、途中でしらけてしまいました。犯人も刑事もそれぞれ「殺す理由」も「犯人と決めつける理由」もイマイチよくわからず、結局、悪い奴は悪いんだ!と言うことしか分からない。途中まではいい感じだと思ったのですが。
作品の詳細
作品名:理由 |
原作名:Just Cause |
監督:アーネ・グリムシャー |
脚本:ジェブ・スチュアート、ピーター・ストーン |
公開:アメリ 1995年2月17日、日本 1995年7月1日 |
上映時間:102分 |
制作国:アメリカ |
製作費:2700万ドル |
興行収入:3600万ドル |
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