ドラマ

時計じかけのオレンジ

巨匠S・キューブリック監督による衝撃度満点の近未来SF

ストーリー:近未来のロンドン。若者アレックス(マルコム・マクダウェル)は、なじみのバーで麻薬入りミルクを飲んでから町に出て、他の不良グループと殺し合うなど刹那的に生きる毎日。ある夜、豪邸を襲ったアレックスたちは、家主である作家アレクサンダーを半身不随にし、彼の妻をレイプしてしまう。そんなアレックスだが、仲間の裏切りで当局に逮捕され、刑務所へ。当局はアレックスに、新たに開発した人格矯正プログラムを受ければ彼を出所させると約束するが・・・。

出演:マルコム・マクダウェル、パトリック・マギー、マイケル・ベイツ、ウォーレン・クラーク、ジョン・クライヴ、エイドリアン・コリ、カール・ドゥーリング、ポール・ファレル、ミリアム・カーリン、スティーヴン・バーコフ、オーブリー・スミス

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 人間の本能?

人間の過ちと想像を超えたストーリーは現代社会ではあり得ないがこんな世界観をもっている映画を観たのは初めてでした。

★★★★★ 妊娠必死の名作

久しぶりに見たがやはりとても良かった。本作はあまりにもキューブリックのリビドー溢れ出し過ぎで私は男なのに見ているだけで妊娠しそうになる。なんせ物語進行上不必要な性描写があまりにも多い。多すぎる。「それは人間存在の根源を描くためなんだ」等と批評する事も可能だが、実は単にキューブリックが自分好みのエロいねーちゃんを間近で見たかった、あるいはそれを見た際の自らの性的興奮までもフィルムに閉じ込め至高のポルノを作りあげたかったという見方もまた可能だろう。可能なの?キューブリックは本作かストレンジラヴが最高傑作だと思います。

★★★★☆ ちゃんと見ればおもろい

いわゆる難解映画というものになるとは思うのだが、視聴後少し考えてみると色々と見えてきて面白かった。はじめは暴力少年が洗脳されておかしくなるだけの話だと思っていたが、後半で洗脳を解かされるシーンが面白く全体的にある過度な刺激に耐えられる大人なら楽しめると思う。

作品の詳細

作品名:時計じかけのオレンジ
原作名:A Clockwork Orange
監督:スタンリー・キューブリック
脚本:スタンリー・キューブリック
公開:アメリカ 1971年12月19日、日本 1972年4月29日
上映時間:136分
制作国:アメリカ、イギリス
製作費:130万ドル
興行収入:1億1400万ドル
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