西部劇映画

ガルシアの首

百万ドルが俺を動かしたのか! その首が俺を走らせたのか!

ストーリー:メキシコの大地主は自分の愛娘を妊娠させた男、ガルシアに100万ドルの賞金を懸けた。賞金の匂いを嗅ぎ取った酒場のピアノ弾きベニー(ウォーレン・オーツ)は、自分の情婦エリータ(イゼラ・ヴェガ)からガルシアがすでに死んでいることを聞き、ガルシアの首を求めて旅にでる・・・。

出演:ウォーレン・オーツ、イゼラ・ヴェガ、ギグ・ヤング、ロバート・ウェッバー、エミリオ・フェルナンデス、クリス・クリストファーソン、ヘルムート・ダンティーネ

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ ウォーレン・オーツ!

サム・ペキンパー監督お得意のバイオレンスシーン(スローモーションとカットバックを用いた銃撃戦は白眉!)はもちろんのこと、女の愛と優しさに心動かされ、何とか人生をやり直そう、ドン底から這いあがろうともがきながらも、賞金のかかったガルシアの首に憑りつかれていき、破滅に向かう男をウォーレン・オーツが大熱演!首を見つけたベニーが、ボロボロのクルマを走らせながら、腐乱しハエだらけのズタ袋の中のガルシアの首に語りかけるシーンの凄まじさ!怒りや悲しみ、人生のやるせなさや諦め…。彼は首に語りかけるのだ。渋くて男臭い、しかしその中にどこか哀しさや空しさを秘めた役を演じればピカイチだった個性派名優ウォーレン・オーツ(1928~1982)。本作を観るたびに、彼の「負け犬のカッコ良さ」が映えるのだ。この手の個性は現代の役者には見当たらない。

作品の詳細

作品名:ガルシアの首
原作名:Bring Me the Head of Alfredo Garcia
監督:サム・ペキンパー
脚本:サム・ペキンパー、ゴードン・T・ドーソン
公開:1975年3月13日
上映時間:112分
制作国:アメリカ、メキシコ
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