西部劇映画

帰らざる河

ロッキーの大自然を舞台に描かれる西部男と酒場の歌手との愛と激情!

ストーリー:1870年代、ゴールド・ラッシュの夢に浮かされていた頃のカナディアン・ロッキー。マット(ロバート・ミッチャム)は生き別れになった息子マーク(トミー・レティグ)を捜しに西部の町にやって来た。その町の酒場の歌手ケイ(マリリン・モンロー)に育てられていたマークを引き取ったマットは、農場の開拓に乗り出す。そんなある日、彼はケイとその婚約者ハリー(ロリー・カルホーン)が激流をイカダで漂流しているのを救う。ところが、無法者の賭博師ハリーはマットの馬と銃を奪って下流の町へ逃走し・・・。

出演:ロバート・ミッチャム、マリリン・モンロー、ロリー・カルホーン、トミー・レティグ、ダグラス・スペンサー

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★☆ 新境地の開拓

ロバート・ミッチャム主演の西部映画。父と子の愛情物語であるが、パッケージでお分かりのようにマリリン・モンローが圧倒的に輝いているので親子は添え物のようになっている。当初、少々頭は悪いが人の良いグラマラスなセクシー女性として売り出していたマリリンは、より人間味のあるドラマへの出演を希望していた。(元々マリリン・モンローは非常に頭の良い女性であった)この映画では出来るだけ肌を露出しない方針で、演技や歌まで披露している。モンローを単なるセクシー女優と捉えていた当時のアメリカでは興行的には失敗した映画であったがマリリンには転換点となった映画だ。演技力では多少足りない点があるかもしれないが、どんな服を着ても彼女のカリスマ的な魅力は変わらなかった。親子の愛情もほのぼのとしていて心地よい。好きな映画である。

作品の詳細

作品名:帰らざる河
原作名:River of No Return
監督:オットー・プレミンジャー
脚本:フランク・フェントン
公開:アメリカ 1954年4月30日、日本 1954年8月24日
上映時間:91分
制作国:アメリカ
製作費:210万ドル
興行収入:380万ドル
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