西部劇映画

ネバダ・スミス

3人組のならず者に両親を惨殺され、復讐の旅に出た野育ちの青年が、さまざまな経験を積み重ねながら人間的に成長していく姿を、S・マックィーンの主演で描いた西部劇

ストーリー:1890年代のアメリカ西部。マックス(スティーブ・マックイーン)は、白人の父親とネイティブ・アメリカンの母親の間に生まれた野育ちの青年。ところがある日、両親は、ジェシー(マーティン・ランドー)、ビル(アーサー・ケネディ)、トム(カール・マルデン)という3人組のならず者によって惨殺されてしまう。復讐を心に誓ったマックスは、無我夢中で仇討ちの旅へと出発。その途中、親切な鉄砲商人のジョナスとめぐりあい、鉄砲の撃ち方や、さまざまな人生訓を教わったマックスは、目指す仇をひとりずつ追いつめていく・・・。

出演:スティーブ・マックイーン、カール・マルデン、ブライアン・キース、アーサー・ケネディ、マーティン・ランドー、スザンヌ・プレシェット、ジャネット・マーゴリン、パット・ヒングル、ラフ・ヴァローネ、ジョアンナ・ムーア

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★☆ 復讐心から生まれたもの。

三人の男たちに、両親を殺された男が、復讐の旅に出る。大雑把にいうとそんな内容ですが、この作品のいいところは、復讐、ただそれだけで終わらないところ。主人公が最後に悟るのです。復讐を達成しても何も変わらない。むなしいと。最初は、銃もまともに使えない主人公が、旅の過程で成長していくところや、収容所に入っても復讐を遂げようとするところなど見所が多いです。スティーブ・マックィーン好きならきっとはまるはず。この映画を見て、彼にはまったなら『大脱走』はもっとはまりますよ。

★★★☆☆ マックイーン…無理がない?!

少年が紆余曲折ありながらも復讐を遂げる痛感な西部劇ですが・・・、当時30代半ばの人が16歳(確か)って設定はさすがに無理と思いました。でもやっぱりマックイーンはステキ。地面を這い廻る野望ったい役も彼だからキマる。せめて設定を20代半ばあたりだったらもっと違和感なく観れたんですが・・・。

作品の詳細

作品名:ネバダ・スミス
原作名:Nevada Smith
監督:ヘンリー・ハサウェイ
脚本:ジョン・マイケル・ヘイズ
公開:アメリカ 1966年6月10日、日本 1966年7月23日
上映時間:131分
制作国:アメリカ
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