西部劇映画

ウエスタン

土地の利権を狙う悪党ガンマン一味と、そのリーダーを倒すために町へやってきた流れ者ガンマンの因縁の対決を、圧倒的な映像美で描いたマカロニ・ウエスタン大作!

ストーリー:鉄道建設が急ピッチで進むアメリカ西部のとある町に、ハーモニカが得意なひとりの流れ者ガンマンが降り立った。一方その頃、町外れの荒れた土地を買った移住者のマクベイン(フランク・ウルフ)は婚約者ジル(クラウディア・カルディナーレ)の到着を待ちわびていた。そんなマクベインを、鉄道局の悪徳役人と冷酷なガンマン、フランク(ヘンリー・フォンダ)が密かに付け狙う。それはマクベインが買った土地には地下水脈があり、鉄道が開通すればその水が大きな利益を生むことが明らかだったからだ・・・。

出演:ヘンリー・フォンダ、クラウディア・カルディナーレ、ジェイソン・ロバーズ、チャールズ・ブロンソン、ガブリエル・フェルゼッティ、フランク・ウォルフ、ジャック・イーラム、ウディ・ストロード、パオロ・ストッパ、キーナン・ウィン、ライオネル・スタンダー

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 決闘のあとで明らかにされる、悪役が狙われた理由

作中ところどころに響く豆腐屋のラッパのような音色のハーモニカ。実はこのハーモニカがキーだった。作品を観終わったあとでも豆腐屋のラッパが耳に残る。そして時代背景、主人公が悪役をやっつけるだけでは単純なのでアメリカの鉄道開発をかぶせてきた。もう二度とこのような西部劇の大作は出ることはないでしょう。

★★★★★ 美しい西部劇

西部劇はあまり見たことがなかったが、開拓時代の西部ってこういう感じなのかとタイムスリップして見ているような素晴らしいシーンの数々が、優れた俳優陣、撮影陣などでよみがえっているようなようだった。クラウディア・カルディナーレをはじめて映画で見たが、とても魅力的な女優さんでオープニングで最初に名前が出て来ることに納得した。この映画がイタリアから生まれたとは驚きだが、ベルナルド・ベルトリッチやダリオ・アルジェントも関わっていると知り、そうした数々の才能が結集した成果なのかもしれない。

★★★★☆ 埃っぽさと汗くささ、男の世界という感じ

作品全体に西部の埃っぽさと薄汚さが充満していてリアリティーを感じる。あと出てくる男優が男くさくてよい。最近の男優はなよなよした中世的なのが多いが。ストーリーは説明不足でよくわからないところもあるがマカロニウェスタンらしい音楽と、所々に残虐な演出で盛り上げていた。

作品の詳細

作品名:ウエスタン
原作名:Once Upon a Time in the West
監督:セルジオ・レオーネ
脚本:セルジオ・レオーネ、セルジオ・ドナティ
公開:イタリア 1968年12月21日、日本 1969年10月4日
上映時間:166分
制作国:アメリカ
製作費:500万ドル
興行収入:4000万ドル
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