ホラー

人喰い人魚伝説

美しく、そして魅惑的に・・・。神話上の生物<人魚>が、実は人を喰う恐ろしい化け物だったら・・・。

ストーリー:1905年。興行主のアンガス(ルーファス・シーウェル)とその恋人リリー(カーラ・グギーノ)は、偶然本物の人魚に出くわした。彼らは巨万の富と名声を得るために、人魚を盗みアメリカへ運ぶことを決めた。しかし、いざ出航したものの、航海中に数々の不可思議で残忍な死がクルーに襲い掛かったため、彼らは次第にその人魚が人を喰う伝説の“人魚の島の女王”だと感じ始める。しかし、時はすでに遅かった・・・。

出演:ルーファス・シーウェル、カーラ・グギーノ、ジム・ピドック、レノ・ウィルソン、マーク・エイキン、フィンタン・マッキーオン、オーブリー・モリス、ギル・ベローズ、リヤ・キールステッド

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★☆ 雰囲気はよく出ている

時代設定を1900年代初頭に設定したことで、人魚伝説にあった雰囲気はよくでている。人魚役の女優も美しさだけでなく、獲物を狙っているような視線もぞっとさせる。パッケージ写真から変貌することは想定していたが、中盤までの展開がよかっただけに、『スピーシーズ』のような変貌はつかわずに最後までいってくれていればもっとよかったと思う。

★★★★☆ クリーチャーは必見

時代設定は20世紀初頭。インチキな見世物小屋で生計を立てていた男が、ひょんなことから知り合った老人が捕らえていた本物の人魚を見つけ、一儲けを目論むが・・・といった話です。タイトルに”人喰い”とあるように、本作に登場する人魚は人を食べます。人魚を演じる女優さんは常にトップレスで、下半身の魚の部分の造形もよく出来ています。時代の雰囲気も画面から伝わってくるのでいい感じです。クリーチャーの出番自体は少ないですが、凶悪な面構えでデザインも凝っています。オチも余韻を残すような終わり方で好印象。見ても損はない作品だと思います。

作品の詳細

作品名:人喰い人魚伝説
原作名:Mermaid Chronicles Part 1: She Creature
監督:セバスチャン・グティエレス
脚本:セバスチャン・グティエレス
公開:アメリカ 2001年10月4日
上映時間:91分
制作国:アメリカ
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