心霊ホラー『ディスコード』の続編
ストーリー:殺人現場の清掃員として働くジューン(カミラ・ルディントン)の元に、ある日FBI捜査官のバラード(パトリック・フィッシュラー)が訪れる。彼によると、ジューンの実の母親は、2年前に死んだ猟奇殺人鬼“ジューダス”の被害者であり、ジューン自身も世間を賑わせているジューダスを模倣した連続殺人のターゲットになっているというのだ。彼の言葉を裏付けるようにジューンの周りで頻発する猟奇殺人。同時に謎の怪奇現象が彼女の身に降りかかる・・・。
出演:ケイティ・ロッツ、カミラ・ルディントン、スコット・マイケル・フォスター、エイミー・ピエッツ、パトリック・フィッシュラー、ヘイリー・ハドソン、マーク・スティーガー、ニッキー・ミショー、トレント・ハガ
★★☆☆☆ 中盤以降見ていて退屈でした
開始早々飛び散った脳みそと髪の毛が付着する殺人現場の壁を「問題ないです」とまるで何事もなかったかのようにクリーニングする女性業者。無表情な顔を見せる彼女こそこのストーリーの主人公なのです。これを皮切りにその後も手錠されたまま頭部を切断された挙句、その頭部を何処かに持ち逃げされてしまった被害者の首なし胴体。一体どうやって描いたのか?その首なし胴体の真上の天井に「HE SHOWED ME THE WAY(彼が私に道を示した)」の文字。 米国映画らしくスプラッター場面が満載で物語は進行していきます。所が中盤以降、その勢いに陰りが見え始め物語事体が低調に動きます。 早い話がマラソンランナーが前半で頑張り過ぎて、中盤以降ペースダウンしてしまったというアレに近い印象が拭えません。観る者におどろおどろしさを感じさせるには力不足な映画でした。(残念)
作品の詳細
作品名:ディスコード ジ アフター |
原作名:The Pact 2 |
監督:ダラス・リチャード・ハラム |
脚本:ダラス・リチャード・ハラム |
公開:アメリカ 2014年9月5日 |
上映時間:96分 |
制作国:アメリカ |
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