ドラマ

普通の人々

崩壊する家族の姿を鋭く描いたアカデミー賞主要4部門に輝く名作!

ストーリー:シカゴ郊外の住宅街。弁護士のカルビン(ドナルド・サザーランド)は長男をボート事故で失って以来落胆したままの日々を送り、妻のベス(メアリー・タイラー・ムーア)は同じ事故で生き残った次男コンラッド(ティモシー・ハットン)へつらく当たっていた。そんなコンラッドも自分が兄の死の現場にいあわせたという事実の重みに耐えかねて自殺未遂を図り、心の病を治すための施設に入院。4カ月後、退院したコンラッドは自分の学校に再び通いだすが、カルビンはそんな彼を今度は精神分析医のセラピーに通わせ・・・。

出演:ドナルド・サザーランド、メアリー・タイラー・ムーア、ティモシー・ハットン、ジャド・ハーシュ、エリザベス・マクガヴァン、ダイナ・マノフ、スコット・ドーブラー、アダム・ボールドウィン、M・エメット・ウォルシュ、フレドリック・レーン

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 名作

たまたま文庫本を読んで映画も有ると聞いて観た。派手なクライマックスは無いが、どの家庭にも潜む崩壊の危うさを感じて、映画を作った人の思慮深さを感じた。地味な名作である。普通にある普通の家庭が、ある出来事をきっかけにこんなに簡単に崩壊するものかと思えば、当たり前の様なありふれた幸せの大切さの意味がよく分かるだろう。

★★★★☆ 家族について考えさせられる映画

人間の感情の豊かさに驚かされる逸品です。しかし、テーマが重い・・・医療や心理に携わる人に見てもらいたいです。

★★★★☆ 正統派家族ドラマ

長男をなくした家族それぞれの心情が細やかに丁寧に描かれていてとてもよかった。普通誰かに肩入れするものだと思うけれど、この作品は全員に共感できて、それだけにやるせなくなります。でも、ラストはすがすがしく締めくくられます。どうも歯車が合わなくてお互いに反発しあっていた母親に、次男が愛してると素直になるシーンで、もう号泣してしまいました。

作品の詳細

作品名:普通の人々
原作名:Ordinary People
監督:ロバート・レッドフォード
脚本:アルヴィン・サージェント
公開:アメリカ 1980年9月19日、日本 1981年3月7日
上映時間:124分
制作国:アメリカ
製作費:620万ドル
興行収入:9000万ドル
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