サブプライムローン、リーマンショック、株価暴落・・・世界中を金融危機の渦に巻き込んだ、ウォール街崩壊の内幕を暴きだす!
2008年に起きたリーマン・ブラザーズの経営破綻(いわゆるリーマンショック)をはじめ、世界中を巻き込んだ経済崩壊の真実に肉迫する! 金融業界を代表するインサイダー、政治家、大学教授、ジャーナリストなどキーパーソンとなる人物へのインタビューや徹底的なリサーチ、データ収集によってあらゆる観点からメスを入れた本格的な経済ドキュメンタリー作品。
★★★★★ リーマンショック理解のための教科書
『インサイド・ジョブ』。もっと早く知りたかった。リーマンショックのことがよくわかる最高の教科書。経済ドキュメンタリー。いやインタビュアーすごいなマジで問い詰め方が。『ウルフ・オブ・ウォールストリート』、『マネー・ショート』を見る前に見ておきたい。金融業に勤める人にぜひ見ていただきたいなと思いました。映画ではないのかな。警告に気付くかどうか、実際に行動することって難しいと思う。危機が起こってからあれこれ言っても戯言。だから何が起こるかわかりにくい複雑な世界で、どう動くかが重要だな~。
★★★★☆ 巨悪は倒せない。
権力も金もある人種はもっと権力と金を欲し、頭は良いが金・権力がない人間は、それらのおこぼれを貰おうとする拝金主義となり、普通の人々はその後始末に尻拭いをさせられる、常にある強者と弱者。
★★★★☆ アメリカが滅びるとしたら、きっと彼らの手によって滅びるのだろう。
ドキュメンタリー映画は意見が偏りすぎていて正直好きではないのだが、この映画はある意味ど迫力で是非ともオススメしたい。なにせどんなアクション映画にも出てこないような悪党共が沢山出てくる。悪党好きにはたまらない逸品だ。金融業界と経済学会と政治の世界を行ったり来たりするだけで大金持ちになった人達に、その成功の秘訣を教えて貰おうとズバッと聞いてるところもいい。彼らは目を剥いて「カメラを切ってくれ」と言う。きっと大勢に聞かれたくは無いのだろう。アクション映画なら次は射殺体として出てくるはずだが、ドキュメンタリー映画にそこまで望むのは酷というものだろう。
作品の詳細
作品名:インサイド・ジョブ 世界不況の知られざる真実 |
原作名:Inside Job |
監督:チャールズ・ファーガソン |
ナレーター:マット・デイモン |
公開:アメリカ 2010年10月8日、日本 2011年5月21日 |
上映時間:109分 |
制作国:アメリカ |
製作費:200万ドル |
興行収入:790万ドル |
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