サメ映画

メガ・シャークvsグレート・タイタン

モンスターパニック「メガ・シャーク」シリーズ第4弾

ストーリー:メガ・シャークの襲撃から1年後。世界は経済危機に陥り、国際情勢の緊張は高まるばかりだった。そんな中、大西洋沖で不法採掘をするロシアの漁船が、巨大なサメを引き上げる。そのサメは、倒したはずのメガ・シャークの卵から再生された新メガ・シャークだったのだ。世界は、今まさに未曾有の危機を迎えようとしていた・・・

キャスト:イリーナ・ダグラス、エイミー・ライダー、ブロディ・ハッツラー、エドワード・デルイター、アーネスト・リー・トーマス

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ たった一つの冴えた落とし方

ガシャークシリーズの作品は本作ともう一つ、VSメカシャークを観たのみでの感想です。まずVSメカシャークの方ですが、もうそれはそれは酷い(褒め言葉)出来で、酒を飲みながらゲラゲラ笑わせて頂きました。サメが空を飛ぶわ、メカシャークが街を駆け人を食い荒らすわ、最後はこれ以上ないほどキッタナイ爆発オチだわでもう最高でした。本作にもそうした趣向を期待してみたのですが、意外にも様々な人物や組織の思惑が交差する、シリアスなストーリー仕立てとして楽しむことが出来ました。もちろん笑どころ(?)も多数散りばめられてはいるのですが。その分巨大ザメと某巨人の大激戦を期待していると、割と終盤の方までお預けを食らうことになってしまいますね。ですが、そうした蟠りは終盤の大激戦と、そしてあのラストシーンが全て解消してくれるはずです。様々な思惑の絡み合い、そしてサメと巨人の対立、それらを解決に導くたった一つの冴えた「オチ」が。正直、目から鱗でしたよ。(サメだけにかどうか知りませんが)
なるほど、本当にこの尺で終わるのかと思っていたがまさかそんな解決法があったなんて!と。

★★★★☆ 見る価値あり!!!(おバカ映画がお好きなら・・・笑)

以前、キューバ危機と同レベルの危機として人類を苛んでいた巨大ザメ、メガロドン。苦難の末に人類はすべてのメガロドンを滅ぼしたと思われていたが、生き残りのメガロドンが出現、急激な成長を遂げる。その体当たりは巨大戦艦を空中高く吹き飛ばし、囮の爆弾を察知し返り討ちにする謎の知性、はては大気圏外ですらその自慢の牙の威力を見せつける。時を同じくして、某大国が秘密裏に開発していた進撃の巨人、コロッサスが封印を解き放たれる。自律して活動を行い、数千回の爆撃を起こしながら進撃を行い、ビームを発射し、文明を破壊する。突如自身の命を投げ打つ海軍潜水艦の自爆攻撃、「犠牲は問わない」と断言する海軍提督の決死の核ミサイル発射、某超大国が全軍出撃とそれに続く国連連合艦隊の出撃、35年世界が探し求めたコロッサスの製作者の存在の捜索、コロッサスの制作秘密基地の探検、メガロドンとコロッサスが生み出す未曽有の権力に魅せられる者も現れて・・・。メガロドンの牙は人類を滅ぼすのか?コロッサス製作者が語るコロッサスの弱点とは?両者を利用しようとする者とは?人々はそれらの脅威に立ち向かうことができるのか??全キャストの奇跡の即決ぶりと奇跡の幸運がもたらす恐ろしいテンポの速さに度肝を抜かれます。期待せずに見ると期待を越えてくれます。オチがやや弱いので星4つで。

★★★★☆ 中々の快作

役者、映像とも微妙ではあるけども風刺やオマージュ満載のTVアニメ的な面白さに溢れた快作、レンタルで出会ってこそ価値のある映画、ツッコミどころは多々あるけど終盤は中々面白い展開をします。惜しむらくは、冒頭の海軍オッパイ潜水艦部隊の活躍が少なすぎること、せめて中盤までオッパイ担当をしてほしかった。博士も中々のものをお持ちだけど。

★★★☆☆ ぶっ飛んでるな(色々な意味で)

メガシャークシリーズは初見だけど、コレは思ったほどダメではなかったかな・・・。随所に低予算で頑張ってるところがあるけど、割と観れる部類だった。(軍や暴動の映像など汎用素材のつなぎ合わせが多かったり)ただ、縮尺は合わせよう、、ロボが戦闘機掴んだとき明らかに大きすぎでしょ・・・。個人的にロボ作った博士役の人が一番良い感じでした。

★★★☆☆ シリーズで1番面白い

シリーズで1番面白いんですが、予算の都合上なのか相変わらずメガシャークとグレートタイタンの戦いが簡単に終わって物足りない。映画タイトルなのに、むしろオマケみたいな扱いになってる気が・・・。その二体を操るテロリストみたいなキャラもいましたが、なんか色々と散らかりすぎてる。面白いのにもったいないなぁ・・・。

★★☆☆☆ アサイラムにあるまじき出来

適当、パクリ、やっつけで90分を稼ぐのが正当なアサイラムクオリティです。そのため、視聴者は何か他の事をやりながらでもこれらの映画を楽しめるのです。ところがこのシリーズ4作目、意外にもなかなか目が離せないのです。ハードルを下げて何も期待していないこちらの期待を充分裏切る出来なのです。鮫と巨人が本当に闘っている!これだけでも感動ものです。鮫も巨人もそれぞれのストーリーがあって、どちらも人類の脅威というのが至極まっとうでいいですね。イアン・マルコム博士を女にしたみたいな学者がすこぶる不美人で残念ですが、その分日系のCIAがだんだん可愛く見えてくるので補っています。適当、パクリ、やっつけには違いないのに、なんかそこそこまともになってしまった。そういう偶然の産物かも知れませんが、ほとんど奇跡的な映画です。その出来に敬意を表し、異例ですが★★2つです。

作品の詳細

作品名:メガ・シャークvsグレート・タイタン
原作名:Mega Shark VS Kolossus
監督:クリストファー・ダグラス=オーレン・レイ
脚本:エドワード・デルイター
公開:2015年7月7日
上映時間:90分
制作国:アメリカ
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