ドラマ

マイ・フレンド・メモリー

余命僅かな少年と心優しい少年が共に成長していく姿を描いた感動のヒューマンドラマ

ストーリー:巨体だが学習障害で自分の殻の中に閉じこもりがちな少年マックス(エルデン・ヘンソン)は、難病に冒されながらも日々を前向きに生きようとしている頭脳明晰の同級生ケヴィン(キーラン・カルキン)と仲良しになる。そんなある日、刑務所から出所してきたマックスの父ケニーがマックスを連れ去ってしまい、ケヴィンは彼の救出に向かうのだが・・・。

出演:エルデン・ヘンソン、キーラン・カルキン、シャロン・ストーン、ハリー・ディーン・スタントン、ジーナ・ローランズ、ジェームズ・ガンドルフィーニ、ジリアン・アンダーソン、ミートローフ、ジェニファー・ルイス

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 本当の友情。本当の友。

それをストレートに分かり易く教えてくれる映画です。ストーリーとしては、お涙頂戴的な要素の強い映画なのですが・・・思いがけず、これでもかという程泣けてしまいます。ここまで予想し易い展開でありながら、何故こんなにも泣けてしまうのか。私が思うに、それは、マックスとケヴィンが本当の友情とは何かということをスクリーンを通して伝えてくれているからだろうと思います。友達って何だろう・・・人付き合いってだるいなぁ…そんな風に思ってる人に観てほしいです。

★★★★★ 涙と共に心が癒される素晴らしい作品

国内公開時にはシャロン・ストーンが初の母親役を熱演した事が余りにもクローズアップされてしまい、正当な評価が受けられなかった作品である。それぞれが学力障害と身体障害と云うハンデを持つ二人の少年の友情物語。主人公のマックスは立派な体格といかつい風貌とは裏腹に、引っ込み思案で勉強が苦手な心優しい少年。彼には父親に係る暗い過去があり、いつも心の底でそれに怯えている。一方のケビンは抜群のIQを持っているものの、体の成長が止まる難病に冒され不自由な生活を余儀なくされている。しかし常に前向きな生き方を崩さない彼との交流により、次第にマックスも自分がどう生きるべきかを学んで行く。二人の少年を演じるエルデン・ヘンソンとキーラン・カルキンがとにかく素晴しい。冒頭に述べたシャロン・ストーンの気丈な母親をはじめ、ジーナ・ローランズ、ハリー・ディーン・スタントンの両大ベテランが演じる祖父母も見事の一言。また『X-ファイル』のジリアン・アンダーソンの癖のある演技も捨て難い。とかくこの類の話はお涙頂戴で終ってしまう事が多いが、この作品は二人の少年のヒーローであるアーサー王伝説が時折オーヴァーラップしており中々どうして奥が深い。観終わった後、涙と共に心が癒される素晴らしい作品だ。

★★★★☆ 映画鑑賞

1990年代最大のセクシー女優シャロン・ストーンが、この映画では最大の武器である色気を封印して演技力を披露している。

★★★★☆ こんな風に推測するのは私だけでしょうか?

難病の子どもに関する話である点は同じでした。ただ、監督等に共通点は見つけられませんでした。もしわかる人がいたらぜひ教えてください。「恐竜ごときの脳みそ」の持ち主で体の大きなマックスと頭脳明晰だが難病にかかり骨が成長せず体の小さいケビンの物語。人間関係の理想・基本となるべき「お互いにないものをお互いが補い合いより大きな冒険をする」友情を地でいった内容。友人関係・人間関係がどうしても競争になりがちな我々に少し立ち止まって考えさせてくれる作品でした。

作品の詳細

作品名:マイ・フレンド・メモリー
原作名:The Mighty
監督:ピーター・チェルソム
脚本:チャールズ・リーヴィット
公開:アメリカ 1998年10月9日、日本 1998年12月26日
上映時間:100分
制作国:アメリカ
興行収入:270万ドル
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