遙かトンガの孤島に一人で旅立ったアメリカ人青年の愛と冒険に満ちた実話を映画化
ストーリー:ジョン(クリストファー・ゴーラム)は、アメリカの文化を伝えてほしいという要請に応えて、恋人のジーン(アン・ハサウェイ)を残し、たった一人で遙かトンガの孤島に旅立った。言葉も通じない島で、ジョンの心の支えは、ジーンから届く手紙だけ。”幸せになるため”に綴られたメッセージと、ふたりで誓った約束を胸に、ジョンはゆっくりと、島の人々と心を通わせていく。しかし、彼の帰りを待ち続けるジーンの心は、本当は不安と寂しさでいっぱいだった。ある日、いつもと同じようにペン取った彼女は、ジョンに伝えなければならない”大切なこと”を書き始めるが・・・。
出演:アン・ハサウェイ、クリストファー・ゴーラム、ジョー・フォラウ、ナサニエル・リーズ、ミリアマ・スミス、アルバン・フィティセマヌ、プア・マガシーバ、ジョン・サムナー
★★★★★ ハートフル
見たあとに幸せな気持ちになる映画でした。遠く離れていても繋がる愛と言葉が通じなくても伝わる信仰。確かに信仰は日本人にはあまり馴染みがない言葉ですが、こんな風にみんなで支え合いながら生きたいなあと思える映画です。そして実話というのが何よりすごいです。
★★★★☆ 笑顔がきれい
島の人々との日々の暮らしがとても自然に描かれ、貧しいけど心が豊かに生活しているのが感じられた。行事、お祝い、出迎え、結婚式、葬式など知り合いがたくさん集まっているシーンがあった。うらやましいなと思っていた。だって自分の暮らしは時間に追われ、他人にかまう時間などあまりない。でもこれからは、大切にしようと思うし、ゆとりのある生活を送りたい。
★★★☆☆ パッケージの風景に惹かれて
パッケージ裏の南国の風景に惹かれて観ました。邦題からいくと、アン・ハサウェイ主演の離ればなれの恋人を描いたラブロマンスのような感じを受けましたが・・・実際にはクリストファー主演、アンはほとんど登場せず、布教+南の島の現実+実存した人をモデルにした物語という感じで、邦題は見事に的外れなものだと思いました。私は南国の風景を観たいがために観たのである程度満足しましたが、恋愛系の話を期待した方はがっかりしたかもしれません。また、話の内容はとてもシンプルなのに焦点が絞られておらず、様々なテーマがバラバラと散りばめられているような印象を受けました。ですが作中では、常に壮大で美しい南国の風景を観る事ができ、ストーリーとは関係のないところで、とてもゆっくりした気分になれました。宗教観が大変強く描かれている映画で、一見すると日本人には少々理解しがたい気がしますが、動機は信仰心からでも、体をはって人々の役に立とうと奮闘する主人公の姿勢には感動しました。いずれにしろ、重苦しいテイストの映画ではないので、気軽に観られる映画かなと思います。
★★☆☆☆ 微妙・・・
大好きなアンハサウェイが出てるから見たけど、かなりチョイ役。ラブ・ロマンスかと思いきや、宣教師の布教活動史だし。宗教観が違うので理解できなかった。日本人受けしないだろうな。
作品の詳細
作品名:幸せになるための恋の手紙 |
原作名:The Other Side of Heaven |
監督:ミッチ・デイヴィス |
脚本:ミッチ・デイヴィス |
公開:アメリカ 2001年12月14日 |
上映時間:113分 |
制作国:アメリカ |
製作費:700万ドル |
興行収入:480万ドル |
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