フロリダの夜を彩るショークラブ“バードケージ”を舞台に繰り広げられるロビン・ウィリアムズ主演傑作コメディ!
ストーリー:ナイトクラブのオーナー、ゴールドマン夫婦の一人息子が、ある日突然の結婚宣言! 相手は超カタブツなキーリー議員の娘だという。そして、若い二人のために、いよいよ二つの家族が初顔合わせ。一触即発のピンチを抱えたゴールドマン家の運命は・・・。
出演:ロビン・ウィリアムズ、ジーン・ハックマン、ハンク・アザリア、キャリスタ・フロックハート、ネイサン・レイン、ダイアン・ウィースト、ダン・フッターマン、クリスティーン・バランスキー、グラント・ヘスロヴ
★★★★★ さよならロビン・ウィリアムズ氏
面白かった。大笑いするコメディでなく、にやりとさせられるコメディ。これまで観たロビン・ウィリアムズ氏の映画の中ではこれが一番好きだ。
★★★★★ 抱腹絶倒のコメディなんです。
元はフランス映画の『ラ・カージュ・オ・フォール』なのですが、舞台をマイアミに移してのどたばたコメディです。フランス版も面白いのですがいわゆるフランス臭さが濃いし少し古いので、私はこのアメリカ版のほうが好きです。ロビン・ウィリアムズもジーン・ハックマンもはまり役だと思います。ことのきっかけになったヒロイン役に『アリー・マイ・ラブ』のキャリスタ・フロックハートが抜擢されていますが、ガリガリの身体になんとか清楚な感じが漂い、アリーとはまったく違う魅力を発揮しています。きわどいシーンはありませんがお子さんには見せないで大人だけで楽しんでください。大爆笑できます。ラストのWe are family の曲を今でも街角で聞くたびにこの映画を思い出して吹き出してしまいます。
★★★★☆ ゲイ達者!
この映画はストーリーだけでなく役者の演技も見て欲しい。主役の一人であるネイサン・レインの女性の心を持った男性が男らしく振舞おうとするが女性っぽいという何とも言えない絶妙な演技が見物。更に、夫(?)役のロビン・ウィリアムスや堅物議員夫婦のジーン・ハックマンとダイアン・ウィーストなどベテラン演技派俳優のしっかりした演技やその他の役者のキャラクターもコメディをより楽しいものにしている。中年ゲイカップルの悲しさや不安をさらりと笑い飛ばして「自分らしく」生きることの辛さと大切さも感じさせてくれるコメディの快作である。
作品の詳細
作品名:バードケージ |
原作名:The Birdcage |
監督:マイク・ニコルズ |
脚本:エレイン・メイ |
原作:ジャン・ポワレ『ラ・カージュ・オ・フォール』 |
公開:アメリカ 1996年3月8日、日本 1996年12月14日 |
上映時間:119分 |
制作国:アメリカ |
製作費:3100万ドル |
興行収入:1億8500万ドル |
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