『ラストサマー』のジム・ギレスピー監督、『スクリーム』シリーズのクリエイターが結集したパニックホラー!
ストーリー:ある日の夜、事故で沼に転落してしまった乗用車の運転手を助けようとした男が死亡してしまう。そしてその乗用車で密かに運ばれていたトランクも沼に沈んでしまう。その中には、ブードゥー教の秘力により悪霊を封じ込めていた無数の蛇が・・・。
出演:アグネス・ブルックナー、ジョナサン・ジャクソン、ローラ・ラムジー、ミーガン・グッド、D.J. コトローナ、パベウ・シャイダ、リック・クレイマー、ビジュー・フィリップス、ダヴェッタ・シャーウッド、ステイシー・トラビス
★★★★★ カッコィィ★
ありきたりな内容だけど、普通に楽しめました〜!!★ジョナサン・ジャクソンが、カッコイイので、Fanなら倍楽しめる♪
★★★★☆ 掘り出し物だが・・・惜しいなぁ
ブードゥー教と寂れた田舎町というネタだけで個人的にはまいってしまう。しかもブードゥー教の儀式で悪霊を吸収していた蛇に噛まれ魔人化する設定が好ましい。欲を言えばもう少し変貌過程を端折らず見せて欲しかった。第二形態くらい見せてくれてもよかった気がする。ジメジメした沼地を逃げ惑う男女をアナコンダのように潜水して襲い掛かるシーンは特に好きだ。しかし毒蛇男ならばもっとじわりじわりと気の利いた攻撃をしてほしいところ。倒し方がやっつけ仕事でイマイチだがお約束のオチもあるので安心できる。是非、パワーアップした続編を見てみたい。
★★★☆☆ 寂れた田舎町の雰囲気は出ている
ブードゥー教の秘術により様々な人間の罪悪を封じ込められた蛇に身体を乗っ取られた男が、次々と惨劇を繰り広げていくというお話です。ブードゥーの伝統が色濃く残る町ということで、汚いガソリンスタンドや町の映像はまさに田舎町といった感じ。沼や夜の森の鬱蒼とした雰囲気も話の内容にぴったりです。割と普通のB級ホラーですが、血で描かれた模様や事故で死んだ呪術師の家へ行ったはずの保安官が以降物語に一切絡まないなど細かな点の処理の仕方が気になります。あと、venomというタイトルであるからには毒液を飛ばして顔面がぐずぐずになるとかその特性を生かしたギミックが欲しかったです。悪意や恨みといった意味もあるのでそっちがメインなのかもしれませんが、ダブルミーニングを意識していることは確かだと思うので遊び心が欲しかったですね。
作品の詳細
作品名:ヴェノム 毒蛇男の恐怖 |
原作名:Venom |
監督:ジム・ギレスピー |
脚本:フリント・ディリー |
公開:アメリカ 2005年9月16日 |
上映時間:85分 |
制作国:アメリカ |
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