コメディー

トレインスポッティング

絶望的な日々でもいきいきと生きる若者たちを描き、世界中の若者の共感を呼んだ人気青春映画

ストーリー:冴えない生活の中で、なかなか麻薬をやめられない若者レントン(ユアン・マクレガー)とその仲間たち、スパッド(ユエン・ブレムナー)、シック・ボーイ(ジョニー・リー・ミラー)、トミー(ケヴィン・マクキッド)らは、うだつの上がらない毎日を送っている。何度目かの“麻薬断ち”に失敗した直後、万引きで警察に逮捕されたレントンは釈放後、今度こそ本気で麻薬をやめようと決心。ひとりでロンドンに引っ越し、不動産業の店に就職する。しかし、まっとうな道に進めないままでいる以前の仲間たちがそこに追いかけてきて・・・。

出演:ユアン・マクレガー、ロバート・カーライル、ジョニー・リー・ミラー、ユエン・ブレムナー、ケヴィン・マクキッド、ケリー・マクドナルド、ピーター・マラン、アーヴィン・ウェルシュ、ジェームズ・コスモ、シャーリー・ヘンダーソン

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 不変的なテーマが根底にある

90年代後半のブリティッシュ映画、音楽を流行らせた発端の映画。映像や音楽はもうさすが、ダニーボイルとしかいいようがなく、既に語り尽くされている。この映画が大人になった今も面白いと思えるのは、「自分の人生は自分で選べ」という不変的なテーマが根底にあるからである。主人公のレントンがくそだと思っている「マイホームやフットボールチームや日曜大工に明け暮れる普通の人生」と彼らが最高だと思っている「ヘロインに溺れる毎日」は、どちらが自分で人生を選んでいると言えるのであろうか。オートマチックに周りに流されて、人生を双六のように生きている「普通の人」は、果たして自分で人生を選んでいると言えるのだろうか。他人から幸せだと押し付けられた価値観を疑うこともなく、自分の幸せだと思い込む「普通の人」。最後にレントンが橋の上で「俺も明日からはそっちのがわ(普通の人生)に行くよ」というシーンは、見事な皮肉である。こういうとこがイギリス映画の良いとこだ。たまに見返して、果たして自分は、自分で人生を選んでるのだろうかと確認している。

★★★★☆ 何度も見るとなかなか面白みがあります

ストーリーはいたって単純。でもなかなか深いです。音楽や映像の作成具合など、好き嫌いあるかもしれませんがユアン・マクレガー好きなら楽しめると思います。登場人物の個性がまた面白い。白い粉にはまって更生への道を目指すユアン。007おたくのシックボーイ。すぐ暴れる喧嘩っ早いベグビー。スピードをやって就職面接に行くスパッド。子供の存在を忘れてしまうのは子持ちとしてはちょっと悲しい部分でもありますが、私はおススメしまーす。

作品の詳細

作品名:トレインスポッティング
原作名:Trainspotting
監督:ダニー・ボイル
脚本:ジョン・ホッジ
公開:イギリス 1996年2月23日、日本 1996年11月30日
上映時間:94分
制作国:イギリス
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