閉鎖空間で巻き起こる、絶対×絶命スリラー!
学生寮に忍び込む、謎のマスク集団。正体不明、動機は“クリスティ”を殺すこと
ストーリー:感謝祭シーズン。友人たちが続々と実家へ帰省する中、帰るお金がなく大学の学生寮に残ると決めたジャスティン(ヘイリー・ベネット)。彼氏のアーロンも帰省し、一緒に過ごすはずだったルームメイトも急用で実家に帰ってしまったため、彼女は寮内にたった1人で生活することに。ある日、夜中にスーパーへ向かうと、気味の悪い女と出会う。女はジャスティンの後をつけ、何故か『クリスティを見つけた』、とつぶやく。恐怖を感じ警備員に伝え、寮に戻ったジャスティン。しかし彼に電話をかけようとすると電波が妨害され、『クリスティを狩れ』とメッセージが聞こえる。女は仲間を連れ、警備員を殺し、既に学生寮に侵入してきていた・・・。
出演:ヘイリー・ベネット、アシュリー・グリーン、ルーカス・ティル、クリス・コイ、エリカ・アッシュ、ジェームズ・ランソン、マシュー・セント・パトリック
★★★★★ いいですね!
中盤くらいからどんどん面白くなって、一気にラストまで叩き込むような感じで流れていきますが、ハラハラしながらも没入してしまいました。少ない登場人物でこのサスペンス感は凄いなと思います。
★★★★★ ヘイリー・ベネット主演映画
ヘイリー・ベネットのイメージビデオの様な映画です。彼女のファンならマストです。内容としては『ストレンジャーズ』とかみたいな、ホームインベージョンものの家を大学キャンパスに置き換えた感じのハラハラドキドキスリラーですがエグいシーンとかも特に無いので誰でも観れるかと。ただ彼女がストーリーからの演出のせいか、全編ちょっと疲れた感じがしてますが、そこもまた良し。
★★★★☆ うまい作りではないけれど
よくできた映画とはいえない。とにかく、ヒロインが気に入るかどうかでおそらく評価が大きく分かれる。私はこの女優さん、大好きですので、☆一つ追加です。設定は面白い。けど、もっと面白くできたはず。ひとり大学の寮に残されて “本当のひとり” になっていく感じは、まったく違う映画だけど、『シャイニング』の冒頭の寂寥感に似ている。その寂しさと怖さをいろんなことで紛らせようとするヒロインの描き方がよい。買い物先で、ヘンナヤツに出くわし、意味不明の追跡をされてからがドラマのキモで、このあたりも悪くはない。もったいないと思うのは、侵入者に対し、ヒロインにとっては大学のあちこちは、いわば自分の家である。どこがどうなっていて、どこに何があるかというようなことを、最初のヒロイン紹介の部分と一緒にさりげなく紹介し、それを後半の反撃部分に生かしていけば、もっとドラマが盛り上がったろうと思うのが残念。でも、この女優さん、いわゆる美人ではないけれど、とっても魅力的です。低予算のサスペンススリラーとしては合格点だと思います。
★★★☆☆ 判断が分かれるが、個人的には「☆3.5」と言ったところ。分かりやすい作品
冒頭25分が詰まらないのが残念なところ。伏線が張られている反面、「うん。ちょっと尺を取りすぎだし、イカれた連中の行動原理が局所的過ぎてもう少しわかりやすさ」が欲しかった。冒頭の哲学なのかその辺の講義のシーンはよく分かりません。大学内の電気系統の不備を用いた明暗の映像演出は、分かっていてもハラハラドキドキさせてくれるのでやっぱり面白い。主人公が反撃に出るきっかけも理由が明確な分分かりやすい作品。主人公が所々機転を利かせて、あるものを利用してピンチを脱出するのは「頭良いなぁ」と感心しつつ「学内でアルバイト=苦学生」として頑張っているからこそ、環境を利用しての反撃の展開に筋も通る。ただ遊んでいる学生だったらまず殺されて終わるでしょう。反撃に出るまでの約1時間ほどのシーンは、個人的にハラハラはする反面、「このクズ共がこんなにあっさり死ぬのは納得いかん」と若干不満が残る。学内であるものと考えるとそれも仕方がない気はするが。
★☆☆☆☆ 思わせぶりなだけの駄作
出だしは非常に期待したけど、話が進むにつれてダレた。映像をダークにした追跡シーンばかりで怖くもないし、サスペンスでもホラーでもない。いっそのこと、超常現象にもっていったほうがまだマシ。せっかくの主演女優を台無しにした駄作。見ない方がいいです。
作品の詳細
作品名:KRISTY クリスティ |
原作名:Kristy |
監督:オリヴァー・ブラックバーン |
脚本:アンソニー・ジャスウィンスキー |
公開:アメリカ 2014年10月14日 |
制作国:アメリカ |
製作費:600万ドル |
興行収入:20万ドル |
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