ニューヨーク・タイムズの記者に成りすまして逃亡した殺人事件の容疑者と、彼に名前を盗まれた男の関係を描いた、衝撃の実話!
ストーリー:ニューヨークタイムズの記者マイケル・フィンケル(ジョナ・ヒル)は、話題となった記事を捏造していたことが発覚し解雇されてしまう。ある日、妻子殺害事件の容疑者クリスチャン・ロンゴ(ジェームズ・フランコ)が自分の名をかたって逃亡していたことを知ったマイケルは、記者としての名誉挽回を狙って取材を開始する。無実を主張するロンゴとの面会を重ねるうちに、彼と奇妙な信頼関係を築いていくマイケルだったが・・・。
出演:ジョナ・ヒル、ジェームズ・フランコ、フェリシティ・ジョーンズ、ロバート・ジョン・バーク、グレッチェン・モル、ベティ・ギルピン、イーサン・サプリー、ジョン・シャリアン、ロバート・スタントン、マリア・ディッツィア
★★★★☆ これは実話です
実話ベースなのでストーリー自体はさほと驚くようなものではないが、予備知識なしで観ればそこそこ楽しめるのでは。ただ、駆け足で進むので事件や裁判の詳細にまでは踏み込んでおらず、少し物足りない感じは否めない。
ジェームズ・フランコ、ジョナ・ヒル、フェリシティ・ジョーンズの演技は素晴らしいので、それだけでも観る価値アリ。
★★★☆☆ グッと胸に迫るものがない。
記者がとてもいい演技をしている。反面ロンゴは殺人者としては映画として合ってない。四人を殺してるんだから、幼児まで殺してるんだから、自分の娘を殺してるんだから、もっともっと記者とのせめぎ合いウソの言いたい放題がっていいはず。ロンゴと記者との面会対話がまとも過ぎる。映画だから両者の俳優としての技量が発揮されていい。監督も面会の場面を映画としての重厚なミステリアスとして描いて欲しい。記者にとっては生涯に一度歩かないかの大仕事だ。のるかそるかの大仕事。もっと記者はいやらし過ぎるほど貪欲に描かれてもいい。 映画はなにも信実に基づいて描けばいいってもんじゃあない。エンターテイメントがないと。
作品の詳細
作品名:トゥルー・ストーリー |
原作名:True Story |
監督:ルパート・グールド |
脚本:ルパート・グールド |
製作総指揮:ブラッド・ピット |
公開:アメリカ 2015年4月17日 |
上映時間:100分 |
制作国:アメリカ |
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