西部劇映画

真昼の死闘

メキシコを舞台に、偶然出会った流れ者のスゴ腕ガンマンと若き尼僧が、一緒に旅をしながら褒賞金目的の戦いに手を組んで活躍する姿を描いた西部劇

ストーリー:ある日、メキシコの荒れ地でひとりの修道女が悪党たちに襲われようとしていた。と、そこに現れた髭面の男が早撃ちであっという間に悪党たち一掃、彼女を窮地から救う。男の名はホーガン(クリント・イーストウッド)。現地のゲリラに雇われた流れ者で、フランス警備隊を撃滅できた暁の褒賞金を目当てに旅をしていた。そして彼は助けた修道女サラ(シャーリー・マクレーン)としばらく行動を共にすることに。やがて、彼らはフランス軍の輸送列車を架橋ごと爆破させることに成功。そしてさらに旅を続けていったふたりだったが、やがてサラには思わぬ秘密が隠されていることが判明する・・・。

出演:クリント・イーストウッド、シャーリー・マクレーン、マノロ・ファブレガス、アルベルト・モリン、エンリケ・ルセロ、ジョン・ケリー、アーマンド・シルヴェストル、デビッド・エストゥアルド

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ ドン・シーゲルの名作

流れ者のイーストウッドと修道女役のシャーリー・マクレーンの二人旅のこの映画、尼さんを逆手に取った演出がかなり面白いです。ラバのお尻をペチペチ叩くキュートな尼さん、隠れて葉巻を吸う尼さん、ウィスキーを煽る尼さん、極めつけはイーストウッドに鉄拳をふるう尼さん、と一つ一つのシーンがいちいち面白いです。ラストでゴージャスなマダムに変身するオチも素晴らしくて文句無し。

★★★★☆ これでもマカロニウエスタン?

確かに場所はマカロニウエスタンの映画ではよく出てきそうな場所ではあった。しかし、この内容は、どちらかと言うとラブコメディーではないだろうか。少なくともラブストリーにしか見えなかった。絶対にウエスタンではない!しかし、それはそれで結構面白かった。

作品の詳細

作品名:真昼の死闘
原作名:Two Mules for Sister Sara
監督:ドン・シーゲル
脚本:アルバート・マルツ
公開:アメリカ 1970年5月28日、日本 1971年2月6日
上映時間:105分
制作国:アメリカ
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