マドンナのワールドツアーの華麗なステージ&過激な舞台裏を収めた衝撃のドキュメント!
1990年5月、梅雨空の日本を皮切りにスタートしたマドンナの“ブロンド・アンビション・ツアー”に密着したドキュメンタリー映画。本作には華麗なステージでのパフォーマンス映像がふんだんに盛り込まれているほか、バックステージで繰り広げられるスーパースター、マドンナをめぐる様々な人間模様が映し出されている。恋人ウォーレン・ベイティとの口喧嘩やケヴィン・コスナーとの楽屋でのやり取りなど秘蔵映像が満載。
出演:マドンナ、ケヴィン・コスナー、アル・パチーノ、アントニオ・バンデラス、マット・ディロン、ジャン=ポール・ゴルチエ、サンドラ・バーンハード、ライオネル・リッチー、ペドロ・アルモドバル
★★★★★ マドンナって一体???
1990年に日本からスタートした”Blond Ambition World Tour”を追ったドキュメントですが、ステージ裏のダンサーや、父、継母、友人、セレブとのやりとりに目が釘付になります。ステージ・パフォーマンスも数曲収録されており、女王ここあり!という、存在感が伝わってきます。どこまでが、「演技」で、どこからが「本音」?。いや、すべてMADONNAなのです!
★★★★★ ゾクゾクするほどの強さ
マドンナのワールドツアー中を追ったドキュメンタリー。最初から最後まで、マドンナの「強さ」が強烈に伝わってくる。カナダのトロントでの逮捕の警告を受けながらも、変更を拒否して行った”ライク・ア・バージン”に臨む意気込みは圧倒されるものだった。そういった彼女の強さは「私はいい歌手にも、いいダンサーにもなりたくはない。本当に臨むのは、人を政治的に目覚めさせること。」という言葉に集約されている。一方、彼女自身の大きなトラウマである、母親の死について触れるシーンもBGMとともに、とても印象深い。この映画は単なるドキュメンタリーでも、マドンナのミュージックビデオでもない。彼女のルーツを掘り下げ、彼女のメッセージをパワーとして伝わってくる映画である。
作品の詳細
作品名:イン・ベッド・ウィズ・マドンナ |
原作名:Truth or Dare |
監督:ハワード・ブルックナー |
脚本:コールマン・デケイ |
公開:アメリカ 1991年5月10日、日本 1991年8月31日 |
上映時間:120分 |
制作国:アメリカ |
製作費:450万ドル |
興行収入:2900万ドル |
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